授業に行くと、必ず反抗する生徒、学習に集中できない生徒がいるものです。
彼らの多くは、セルフエスティームが低いという感じを受けます
アメリカの言語学者クラッシェンも、
○ 自信を持ち、良い自己イメージを持っている者の方が効果的に学習する。
○ 不安の少ない者の方が、効果的に学習する。
と言っていますが、わたしも、まったく同感です。
教師の方も、生徒の方も、どきらもセルフエスティームが高まっていくと、それとともに学習も促進されます。
セルフエスティームとは、
ありのままの自分を受け入れられること
人と比べず、自分の苦手なことも、得意なことも、たいせつだと
自分のすべてを受け入れることです。
人の期待に合わせて生きるのではなく、
自分の本当の気持ちを生きることができるということです。
自分の存在をたいせつなものだと実感できることです。
セルフエスティームが高いと、自然に人を大切にすることもできます。
わたしたち教師の役割の、まず第一歩は、生徒のセルフエスティームを高めることです。
どんなときも希望を失わず、
どんなに絶望的な状態でも
プラスの変化をイメージすることです。
たいへんなエネルギーが必要ですね。
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