Jean Webster 著 Daddy Long Legs は、わたしの大好きな本の中の一冊です。
英検2級以上の準1級を目指す人にオススメです。
洋書を読むときの注意は、自分の英語力より、ほんの少しだけ上の英語で書かれた本を読むことです。
原書そのものは、情け容赦なく、日本の学校英語のテキストでは習わない英単語が出てきます。
子ども向けと言っても、ばかにできません。
わたしの娘は、高校1年生で英検2級に合格していたのですが
大学卒業後に、(英文科ではなかったのでしばらく英語から遠ざかって)
Charies Chocolate Factory を読んでいて、わからない単語が多すぎて、読み進めることができず
すっかり、作者のRoald Dahlが、嫌いになってしまったそうです?
しかし❗️英検準一級以上を目指す人にとっては、洋書を読むことは必須です?
教科書用に書き直されていない、原書を読むと
英文学の美しい言葉が、生きた言葉として、心に残るからです。
脳科学でも、自分にとって意味のない英語を、テストのために覚えるよりも
自分の体験として、物語として、心を揺さぶる感動として覚えると
すぐに覚えられるし、忘れない記憶として残ると言われています。
わたしは、洋書を読むのが大好きです。
Book lover?です。
洋書初心者の人にオススメが、このDaddy Long Legs
あまりにも、気に入りすぎて、3冊くらい持ってます。
家に一冊、職場に一冊、バッグの中のKindleに1冊
そして、オーディオブックでも聞きます。
オススメの理由は、
主人公のジュディが、とてもポジティブで、しあわせな気持ちになるからです。
何度読んでも、あきません。
愛情あふれる、エンディングは、味わい深いです。
オーディオブックでも、4時間くらいで聞けるので、お手軽ですね。
孤児院で育った少女が、美しく、成長していく物語を楽しんで下さい。
わたしのお気に入りの箇所は、
自分の名前を、孤児院の院長が決めた名前から、ジュディをいう名前に変えたところ
名前が変わると、性格や生き方も変わります。
わたしも、自分の日本語の名前も好きですが、Naokoという発音が、アメリカ人にNoと聞き間違えられることが多く、また教えていた高校生たちが、Candyとニックネームをつけてくれたので、自分でもわたしのことを良く表してくれてるなあとすっかり気に入って、Candyさんとか、Candy先生とみなさんに、呼んでもらってます。
また、ジュディが
「今日、発見したことがあるのだけど、I’m pretty. 」というところも好きです。
自分を大切に思い、自分のことが好きだと思う、セルフエスティームの高さが、他の人も大切にできる心につながります。
大好きな物語で、何度読み返したかわかりません。
これからも、読み返すと思います。
まだ、原書で読んでない方は、ぜひぜひ読んでみて下さい?????
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