映画『LIFE!』人生に疲れたら見たい映画

教育

皆様こんにちは。毎週おすすめ映画をご紹介いたします小西です。

本日ご紹介するのは2014年公開、ベン・スティラー監督の映画『LIFE!』です。

雑誌「LIFE」の写真管理部で働くウォルター・ミティ(ベン・スティラー)は、思いを寄せる女性と会話もできない臆病者。唯一の特技は妄想することだった。ある日、「LIFE」表紙に使用する写真のネガが見当たらない気付いたウォルターはカメラマンを捜す旅へ出る。ニューヨークからグリーンランド、アイスランド、ヒマラヤへと奇想天外な旅がウォルターの人生を変えていく。

『ナイトミュージアム』シリーズなどでおなじみのベン・スティラーが監督、主演両方をつとめるヒューマンドラマ。旅を通して変化していく主人公の心情と壮大なビジュアルに感動必至の超大作。

もうすぐ4月ですが皆様はいかがお過ごしでしょうか?新生活や新たな職場、新しいクラスなど4月は慣れない環境に心労がたまりがちですよね。そのうえ30年以上続いた平成も終わりが近づき、なんだか寂しさが増える今日この頃です。

そんな春で沈みがちな気持ちになっている方にこそ観賞していただきたいのが今回紹介する『LIFE!』です。

主人公は周りの変化にいまいちついていけない中年のおじさん。妄想癖があり、しばしば自分の世界に入り込んでしまう。そんな彼の妄想のような現実の旅がダイナミックでドラマチックな情景とともに描かれている。困難や日々のストレスを目の当たりにしたときに誰しもが感じたであろう、すべてを忘れて旅に出たいという感情をうまく映画にはめ込んだような一本。つらい時にこそ見ると、主人公への共感と映画からにじみ出る何とも言えない哀愁で目頭が熱くなります。人生を変えるヒントに出会える作品です。

新しい環境に身を置く方は是非一度ご覧になってはいかがでしょうか。

 

To see the world,

Things dangerous to come to,

To see behind walls,

To draw closer,

To find each other and to feel.

That is the purpose of life.

世界を見よう

危険でも立ち向かおう

壁の裏側を覗こう

もっと近づこう

もっとお互いを知ろう

そして感じよう

それが人生の目的だから

ー雑誌「LIFE」スローガンより

 

 

※吹き替え版はナインティナインの岡村さんが主人公の吹き替えをしていますがあまりはまり役ではありませんので字幕で見ることをお勧めします。

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