映画『リミットレス』天才になれる薬は人を幸せにするか

おすすめの映画 Konishi

皆様こんにちは。毎週おすすめ映画をご紹介いたします小西です。

本日ご紹介するのは2011年公開、ニール・バーガー監督の映画『リミットレス』です。

 

 

スランプに陥り恋人も去ってしまった作家のエディ(ブラッドリー・クーパー)は、元妻の弟から脳が100パーセント活性化するという新薬「NZT48」を手に入れる。薬を服用するや一晩で傑作小説を書き上げた彼は、さらにビジネス界にも進出して株取引や投資で大成功を収める。瞬く間に財界の頂点へと駆け上がっていくエディだったが、やがて薬の副作用に苦しめられ……。

ベストセラー小説「ブレイン・ドラッグ」を原作に実写映画化。先の読めないスリリングな展開が見どころのサスペンス映画。

 

 

前回に引き続き今週も「脳を100%使えるようになっちゃった映画シリーズ」をお届けします。

コチラの作品、前回の『LUCY/ルーシー』とは異なり、主人公が超能力に目覚めたりはしないまでも、超人的な頭脳を手に入れ大出世を果たすストーリー。次々と成功をおさめていく主人公の姿は見ていてとても痛快です。同時にサスペンスな展開も巻き起こり先の読めないハラハラドキドキも同時に味わうこともできます。

物語後半は脳が100%活性化する薬「NZT48」の思わぬ副作用で物語は急展開を迎えます。完璧な頭脳を手に入れる一方で、主人公に課せられる試練など、もしもの話をリアルに映像化しています。

何か国語もしゃべれるようになったり、一瞬で小説を書きあげたり、株で大儲けして金融界に進出したりと豊富な展開も見どころ。テンポよく進むので見飽きることなく最後まで楽しめます。

誰もが一度は思う、天才になってみたいという欲求を疑似的に体感できる映画です。是非一度ご覧になってはいかがでしょうか。

 

 

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