映画『TAXi ダイヤモンド・ミッション』えげつないほどのギャグの応酬

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皆様こんにちは。毎週おすすめ映画をご紹介いたします小西です。

本日ご紹介するのは2019年公開、フランク・ガスタンビドゥ監督の映画『TAXi ダイヤモンド・ミッション』です。

パリ警察で検挙率トップを誇り、高度なドライビングテクニックを持つマロ(フランク・ガスタンビドゥ)は、特殊部隊への異動を希望していた。だが、スピード狂でいつも問題ばかり起こす彼は、左遷されてしまう。マロの赴任先のマルセイユ警察は、鮮やかな手口で宝石を盗み出すイタリアの強盗団に手を焼いていた。

大人気カーアクションシリーズの約12年ぶりの新作。シリーズ第5弾にして主役を交代しながらも歴代の登場人物たちも多数登場。マルセイユの伝説のタクシーを駆り強盗団を追い詰めるフランス産のアクションコメディ作品。

まさかあるとは思ってなかった『TAXiシリーズ』の第5弾。ですが、今作は新しいキャストを多く起用しどちらかと言えばスピンオフ感の強い作品。

これまでよりも圧倒的にギャグが満載で1分に1回ぐらいの勢いでボケてきます。昔のシリーズのようなかっこよくて冷静な人物は1人も出てきません(笑)

しかし、激しい大迫力のカーチェイスは健在。ダニエルのタクシーは相変わらずめちゃくちゃ速くて変形したり空を飛んだりととにかくかっこいいです。

劇中の音楽も素晴らしくイケてるEDMやポップスがガンガン流れてどこかワイスピっぽさも感じられます。

シリーズの続編として期待して見ると少し物足りなさを感じたりしてしまいますが、別の作品もしくはスピンオフ作品として割り切ってみるとギャグ満載のハチャメチャムービーとして見る存分に楽しめること間違いなし。

是非一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?

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