洋書「風の名前」The name of the wind ファンタジー大傑作、読みました❗️
大、大、大満足の、重厚な美しい作品です❗️
(レベル:英検準1級、1級を目指す人向け)
全 667Pgages !!! 辞書のような分厚さです。洋書には、上下巻に分けるなどの発想が無いのか不思議です(笑)
日本語訳では、5巻に分冊されています。
舞台は、ヨーロッパ中世を思わせるようなファンタジーの世界です?
その世界の少年の、悲惨な少年時代、
大学での成長、仲間たち、
彼が心ひかれる謎の美女、
筆致は、丁寧で、美しい表現が散りばめられていて、
一文一文を、じっくり味わいながら楽しみました。
主人公クォートは、天才的な頭脳と、柔らかな心を持った美しい青年へと育っていきます。リュートという楽器の演奏の腕前は、多くの人の魂を揺さぶります。
大学時代は特に素晴らしい物語で、一気に読んでしまいました。
1巻では、彼の両親を殺した、シャンデリアンという謎の敵の姿に出会うことすらできません。
しかし、物語の陰に常にその邪悪な存在があります。
この物語が、どこへ私たちを導くのか、シリーズ2
The wiseman’s fear
を開きました。
また、じっくりレビューいたします。
もうすぐ映画がリリースされるようです。日本での公開が楽しみです?????
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