皆様こんにちは。毎週おすすめ映画をご紹介いたします小西です。
本日ご紹介するのは2014年公開、クリストファー・ノーラン監督の映画『インターステラー』です。
近未来、地球規模の食糧難と環境変化によって人類の滅亡のカウントダウンが進んでいた。そんな状況で、あるミッションの遂行者に元エンジニアのクーパー(マシュー・マコノヒー)が大抜てきされる。そのミッションとは、宇宙で新たに発見された未開地へ旅立つというものだった。地球に残さねばならない娘マーフと人類滅亡の回避、二つの間で葛藤する男。悩み抜いた果てに、彼は家族に帰還を約束し、前人未到の新天地を目指すことを決意して宇宙船へと乗り込む。
『メメント』、『ダークナイト』シリーズで知られる巨匠クリストファー・ノーラン監督が放つ本格SF超大作。本物志向でCGを嫌う監督こだわりの視覚効果や撮影手法も注目され「第82回アカデミー賞」では視覚効果賞を受賞。また、その他にも数々の賞に受賞・ノミネートされた。
宇宙物理学、相対性理論、重力論など様々な難解な科学的知見を基に作り出した映画でありながら、2時間49分という時間でこの壮大な宇宙の物語を描き切ったのはすさまじい偉業だと思います。第一に人間がまだ解明しきっていない重力やブラックホールの話題をここまで脚本に取り入れて、かつ破綻していないということだけでも脱帽です。とにかく作中の時間の描き方が独特で、『インセプション』でも見られたノーラン監督の非現実を扱う才能が光る作品です。
ビジュアル面でも監督のすさまじいこだわりが垣間見えます。アメリカの民家から太陽系外の惑星、ブラックホールに至るまで振れ幅の大きいビジュアルに圧倒されます。トウモロコシ畑の撮影ではトウモロコシを栽培するところから始め、氷に覆われた惑星の撮影ではアイスランドの氷河で撮影し、宇宙船内の撮影では実物大の巨大な船内を製作するなどとことん実物主義を貫くスタンスにより完璧に整合性のとれた映像が生み出されています。
スケールの大きなテーマを家族の物語にうまく取り入れ懐の深い作品に仕上がっています。ラストにつながるクーパーとマーフィーの物語があなたの涙腺を崩壊させることは必至です。
見終わった後必ず宇宙への興味が増してしまう傑作宇宙SFムービーです。ぜひ一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。
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