国連 SDGs(エスディージーズ)って 聞いたことありますか? その21 誰も置き去りにしない

国連SDGs

「SDGs」とは、「Sustainable Development Goals」の略で、2015年9月に国連サミットで決められた「国際社会共通の目標」のことです。17のゴール(目標)・169のターゲット(具体的な目標)を決めています。

これまで、20回に渡ってSDGsのゴールとターゲットについて、私なりに調べてきました。

持続可能な社会をめざすためには、どれも大切な目標であることは、とても良くわかったと思います。

けれど、めざすべきゴールは見えたとしても、そこに至るための道筋や方法とでも言うべき、ターゲットについては正直あまり実感をもって理解することができませんでした。もっと勉強しないといけないと思います。それがなければ、実際の行動に結びついていかないでしょうから。

そして、2019年までの途中経過をチェックしていますが、正直 前途多難という感じがします。

けれども、それは前回の目標のときもそうでした。だれもが、できっこないと思っていたことが、実際に達成することができたのです。

もちろん、これまで以上に取り組みを進めることが必要ですが。

最後に、いくつかのSDGsに関するTEDトークを紹介して、このシリーズを終わりたいと思います。

 

私たちが達成した目標 と 私たちが達成していない目標 マイケル・グリーン

「私たちは飢えやマラリアや下痢で死ぬ必要がない世界を、じりじりとした歩みですが、後もう少しで達成することができます」と経済学者マイケル・グリーンは言います。進歩を促進するために、2015年に国連は健康、教育、平等などの重要な要素に関する一連の17の目標を策定しました。このデータ満載の講演で、グリーンは、各国がこれらの持続可能な開発目標に向けて行った(または行っていない)ステップについての分析を共有し、達成するために何を変える必要があるかについての新しいアイデアを提供します。

 

地球環境を破壊せずに堅牢な未来を築く方法 ヨハン・ロックストローム

地球環境を破壊せずに堅牢な未来を築く方法を紹介するこのトークで、持続可能性の専門家、ヨハン・ロックストロームはEarth-3(地球3)モデルを初公開します。これは、国連の持続可能な開発目標(SDGs)と、人類が生存できる範囲の限界を示した9つの地球の限界(プラネタリー・バウンダリー)を組み合わせた新たな手法です。地球の安定性と回復力を保ち、包括的で繁栄した世界の発展を実現するための、5つの革新的な政策について詳しく学びましょう。

 

 

SDGsで世界を変える 上田 隼也

地震などの自然災害の多い日本で、一瞬で自分の過去が消えてしまう。そのようなときに気づいた、「私たち人間がトレンドに躍らされず、自分と世界と向き合うこと」をお伝えします。 本セッションでは、若者に向けた持続可能な社会の実現に必要なこと、若者が身近な課題をきっかけに活動を始め、数多くの困難を乗り越え主体的に学ぶことの重要性を考えていきます。

持続可能な開発目標:誰も置き去りにしない

 

最後までご覧いただきありがとうございました。いっしょに、SDGsの取り組みを進めていきましょう。

 

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