映画『ワイルド・スピード』シリーズ一気見してみた【前編】

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皆様こんにちは。毎週おすすめ映画をご紹介いたします小西です。

ハリウッドを代表する大人気カーアクション映画シリーズ『ワイルド・スピード』。その最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』の公開が迫っていた矢先、2021年に公開延期となることが発表されました。

新作の公開を待ち望んでいただけに少し残念ではありますがこの状況では仕方ないですね…。

ということで今回は、シリーズを振り返るいい機会ということで、「ワイスピ」のメインシリーズ8作とスピンオフ1作の全9作を改めて一気見してみたので、2週にわたってご紹介していきたいと思います。

 

ワイルド・スピード(2001)

監督 ロブ・コーエン

潜入捜査官のブライアン・オコナーは相次ぐトラック強盗の捜査のためロサンゼルスのストリートレースに潜入する。そのさなか伝説の凄腕ストリートレーサー・ドミニク・トレッド(通称ドム)と出会う。紆余曲折ありドムを救うこととなったブライアンはドムのファミリーたちと親睦を深めていく一方で、トラック強盗の捜査を進めていくこととなるが…。

ワイスピシリーズ始まりの物語。ストリートレーサーをメインに取り上げた映画は当時としては斬新。ド派手なオレンジの80スープラやシビック、スカイライン、RX-7など数々の日本車も登場。車に詳しい人もそうでない人も「かっけー」となること間違いなし!

 

 

 

ワイルド・スピードX2(2003) 

監督 ジョン・シングルトン

前作から打って変わって指名手配となってしまったブライアン。ロサンゼルスを追われた彼はマイアミでストリートレーサーとして名をはせていた。しかしストリートレースの一斉摘発によりあえなくFBIに逮捕されてしまう。身柄を捕らえられたブライアンは犯罪歴を帳消しにする代わりに国際麻薬組織への潜入捜査に協力することを求められるのだった…。

すっかりストリートレースに魅了されてしまったブライアンが主役のシリーズ第2弾。ブライアンの幼馴染で口達者なローマンも登場。今回は日本車のほかにアメリカンマッスルも多数登場。敵も麻薬組織にパワーアップし大迫力のアクションシーンも盛りだくさんに進化。

 

 

ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(2006)

監督 ジャスティン・リン

カリフォルニアの高校生ショーンは素行の悪さと数々の違法レースによりアメリカを追われ父の住む東京へと移り住むこととなる。東京で高校生活を送ることとなった彼はある日D.K.(ドリフトキング)と呼ばれる走り屋タカシにドリフトバトルを挑む。ハンと名乗る走り屋から車を借りるがボロ負けしてしまい、借り物のシルビアS15を大破させてしまい…。

ワイスピの舞台が日本の東京に移ったシリーズ第3弾。日本で生まれた「ドリフト」文化をテーマにしたワイスピ版「頭文字D」といわんばかりの異端的作品。ナンバリングタイトルながらドムもブライアンもほとんど出てこないことから扱いとしてはほぼスピンオフ。しかし、ショーンの仲間の一人として北川景子が出演していたり、Exceedingly Handsome Guy(究極の男前)という役名で妻夫木聡が出演していたり、現実世界のドリフトキング土屋圭市が出演していたりとハリウッド映画なのになじみのタレントや有名人が多数出演。日本人なら割と楽しめるかも。ハンの物語は後のシリーズでもかなり言及されるのでストーリーを追うなら視聴推奨な作品。

 

 

ワイルド・スピード MAX(2009)

監督 ジャスティン・リン

ドムの恋人でファミリーの一人レティが何者かによって殺された。怒りと復讐に燃えるドムとレティ殺害に関与しているとみられる麻薬組織を捜査しているブライアン。因縁の2人は再びタッグを組みレティ殺害の犯人を見つけ出すことはできるのか…。

久しぶりに登場したドムとブライアンが再び主役に返り咲き。序盤のタンクローリー強奪やロサンゼルスでの一般車を巻き込んだレースなどド派手なシーンも満載で以降のシリーズの方向性を決めた作品。この作品から邦題のつけ方もかなり変則的かつド直球に(笑)。これ以降の作品のストーリーを100%楽しみたいなら視聴は必須!

 

 

いかがでしたでしょうか。次回ご紹介する5作品はストーリーもアクションもこれまで以上にパワーアップしますので是非次回の記事もお楽しみに!

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