皆様こんにちは。毎週おすすめ映画をご紹介いたします小西です。
今週も先週に引き続き「ワイスピ」のメインシリーズ8作とスピンオフ1作の全9作を改めて一気見してみたので、残りの5作品をご紹介していきたいと思います。
ワイルド・スピード MEGA MAX（2011）
監督 ジャスティン・リン
世界中で指名手配され逃亡生活を強いられることとなったドム、ブライアン、ミアたちは追手から逃れるため地球の裏側ブラジルへと向かう。そんな折、危険な仕事の最中に悪徳実業家の闇金1億ドルのありかを知ることに。彼らはかつての仲間を集結させ1億ドル強奪作戦を企てていく…。
シリーズ5作目にしてついに正統進化を遂げたワイスピ！アクションもストーリーも大幅パワーアップ。歴代シリーズの登場人物たちも続々登場。さらにロック様ことドウェイン・ジョンソン演じるホブス捜査官も参戦し物語は次のステージへ…。巨大金庫を車で引っ張りまわすシーンや車ごと崖から落ちるシーンなど、ほとんどのカーアクションがCGなしで実際にカメラの前で繰り広げられた驚愕の事実にも注目の作品。シリーズを最初に見るならこれから見てもいいのかも…。
ワイルド・スピード EURO MISSION（2013）
監督 ジャスティン・リン
ドムのもとに死んだはずのレティ生存の報せが届く。しかし、再会した彼女は記憶を失い元英国特殊部隊のオーウェン・ショウ率いる犯罪組織の一員となっていた。かねてよりオーウェンを追っていたホブスから組織の壊滅の要請を受けたドミニクたちはこれまでの犯罪歴の帳消しを条件に協力することを決意する。
さらに盛り上がりを見せるシリーズ第6弾。舞台をヨーロッパに移し、次は正義のためにファミリーたちが暴れまわる。果たしてドムはレティを取り返しオーウェンたちを倒すことができるのか？おそらくここでしか見ることのできない、ジャンプ台カーによる車たちが宙を舞うアクションにも注目の作品。
ワイルド・スピード SKY MISSION（2015）
監督 ジェームズ・ワン
前作でオーウェン・ショウ率いる犯罪組織を壊滅させることに成功したのもつかの間、オーウェンの兄を名乗るデッカード・ショウによりファミリーの一員ハンが殺されてしまう。次々に狙われるファミリーたちだったがドム達ファミリーは彼に立ち向かうことを決意する。
車でスカイダイビングしたり、ビルとビルの間を車で飛び越えたりと大迫力のアクションはそのままに、『トランスポーター』などでおなじみのジェイソン・ステイサム演じる新たな敵デッカードの登場などストーリーもパワーアップ。
なんとも悲しいことに、2013年の交通事故により亡くなってしまったブライアン役のポール・ウォーカー最後の出演作となってしまったシリーズ第7弾。彼の死後、脚本を大きく書き換え、キャストに実際の彼の兄弟を代役として迎えたり、CG合成により生前のポールの姿を再現し完成させた作品。
ワイルド・スピード ICE BREAK（2017）
監督 F・ゲイリー・グレイ
ホブスの招集でベルリンに集められたファミリーたちだったが、任務の途中で突如としてドムが裏切り兵器を盗み逃走してしまう。ドムがサイファーと呼ばれるハッカーの手先になってしまったことを知ったファミリーはドム奪還とサイファーに挑むことを決意する。
ファミリーの絶対的リーダーのドムが敵として立ちはだかるシリーズ第8弾。潜水艦や戦車なんかも登場しアクションは別次元へ…。前作でファミリー最大の敵であったデッカード・ショウがなんと心強い味方に！？新キャラクターのリトルノーバディ役はなんとあのクリント・イーストウッドの息子、スコット・イーストウッド。
ワイルド・スピード スーパーコンボ（2019）
監督 デヴィッド・リーチ
元DSSのホブスとイギリスで優雅に暮らすデッカードはある重要人物保護のため招集される。その人物とは殺人ウイルス「スノーフレーク」を奪い行方をくらませたデッカードの妹八ティ・ショウだった。
シリーズ初のスピンオフ作品。シリーズではおなじみのホブスとデッカードの犬猿コンビにスポットライトを当てた作品。マクラーレンS720を駆るスーパーアクションや武闘派な2人の格闘シーンなどワイスピらしさを忘れない大迫力の映像もさることながら、ホブスの家族のルーツに迫るストーリーにも注目。
ワイルド・スピード JET BREAK（2021年公開予定）
監督 ジャスティン・リン
ドムの弟が登場するシリーズ第9弾。ジェットエンジンを積んだ車なども登場予定。予告編の最後にはファンなら驚愕間違いなしのあのキャラの復活も予告され面白くないわけがない！公開が非常に待ち遠しい『ワイルド・スピード JET BREAK』は2021年4月公開予定。
いかがでしたか？改めて全作品を一気見してみるとそのシリーズの多さに圧倒されてしまいますが、映像やドラマがしりすぼみになることなく進化していることがわかります。20年以上の歴史を持つワイルド・スピードシリーズ、是非ご覧になってみてはいかがでしょうか。
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