「2020年までに指導的地位に女性が占める割合が少なくとも30%程度」という政府目標が、小泉純一郎内閣時代の2003年6月にかかげられました。「女性活躍推進」は、安倍政権の看板政策の一つでもありましたね。
今年、その目標とする年を迎えましたが、達成は絶望的。
政府は新たに目標を先送りするというニュースを目にしました。
目標達成年限は「30年までの可能な限り早期」に繰り延べされるとか。
17年かかっても実現できないどころか、企業の女性管理職比率は18年度11.8%(厚生労働省「雇用均等基本調査」)。
日本のジェンダーギャップは国際的に見ても格差が大きい状態です。
世界経済フォーラムによる「Global Gender Gap Report 2020」では、
日本は、100位以下(144カ国中)が続いています。
ここ10年間下がり続けているのです。
一体なぜ?
みなさんは、なにが原因だと思われますか。
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