【フィランド教育・小中学校/Hyggeな雰囲気の様子】

北欧

1月9日 フィンランドの小中学校で3ヶ月間 Teaching Assistant をしたレポートを聞く

フィンランド オウル大学大学院生 田中潤子さんにお話を聞きました。

フィンランドのインターナショナルスクール での体験です。

インターナショナルスクールと言っても、日本では、富裕層の人が行く学校というイメージがありますが、公立の学校で、もちろん学費無料です?????

教育格差がありません。

様々な国籍のこどもたちが学んでいます。

 

 

私が訪問した、ポリの小中学校とは違って、

一クラスが、24人から28人と、

担任の先生は、

「一クラスの生徒数が多くて困る」と言われていたそうです。

来年度からは、22人クラスになる予定です。

 

 

私が訪問した、ポリの小中学校は、

一クラス10人くらいで、

しかも、アシスタントの先生もいて、

10人を二人で教えていました?????

すごい❗️ 落ちこぼれようがないです。

 

 

面白いのは、小学生から、時間割を自分で選びます。

登校時間、下校時間も、それぞれ違うのです。

 

 

先生の勤務時間は、

教えることだけが仕事なので、

日本のような、教務、生徒指導、図書、保険、などの校務分掌がないので、

日本の学校の先生より、

一週間で、10時間くらいは少ないようです。

 

 

また、保護者からのクレームなどはありません。

 

 

職員室は、休憩室でもあり、

お茶をする場所、休む場所、授業のことなどを話したりする場所。

 

職員会議は、校内のカフェテリアで行います。

生徒たちは、このカフェテリアでランチしますが、ビュッフェ形式で、もちろん無料です?????

 

各教科などの少人数の会議は、

先生たちの教室で行われます。

 

日本の職員室とは、雰囲気が違いますね〜。

 

日本では、職員会議は、ほとんど校長先生や教育委員会からの伝達で、また、発言は声の大きい男の先生が中心で、職員会議で、何か学校の方針が変わることなど、あまりなかったように思います。

気楽に話せる雰囲気ではなく、じーっとがまんの退屈な時間でした(笑)

 

また、教員の休憩室も、

そんなにゆったりできる場所はありませんでした。

 

教員の中にも、

「学校には仕事しに来てるんですよ! 休憩しに来てるんじゃないんですよ!」と、

けっこう休憩や、Hygge(ひゅっげ)の大切さを考えていない人が多いようです(×_×)

 

Hyggeとは、

居心地が良く、

快適で、陽気な気分であることを表す

デンマーク語、ノルウェー語です?????

 

先生たちが、楽しくない学校で、生徒たちが楽しいはずはないです(×_×)

 

日本の学校が、もっと楽しくなるヒントがたくさんありますね。

 

続く。。。。。。

 

 

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