昨日に続いて、精神科医 樺沢紫苑先生の「極 アウトプット」から、目から鱗、なるほどと、納得して、トライしてみたくなったことを紹介します?????
自己開示の返報性
心理学の概念です。
自分が自己開示をしたら、
相手も少しずつでも、心を開いてくれて、よりよい人間関係を作れると、
樺沢先生は、言われます。
日本人は、あまりにも人口密度が密な為か?
知らない人とはしゃべらない。
バスや電車で、隣に座っても、知らない人だったら話さない。
マックや、サイデリヤ、ジョイフル、スタバなどでも、店員さんに「ありがとう」とか親しみを込めて話すことはしない。
自分のことは、秘密だから絶対に人に話さない。
皆さんも、そんなふうに思っていませんか?
だって、不審者だったらどうする?
とか、あるとは、おもいます。
しかし、
本当に不思議なことなんですが、
あの犯罪率が、日本とは比べ物にならないくらい高い、
アメリカでは、
知らない人とも気軽に話します。
たまたまバスで隣に座っても、
公園で出会っても、
本当に、日本だったら、古くからの友人みたいな親しさで話しかけるのです。
この日本人の、他人とはコミュニケーションをしないという文化?が、
英語を学ぶときも、大きな障害になるのです?
私の英会話スクールに来てくれているのに、
私から話しかけなければ、決して話そうとは、されないのです(^^;;
しかも、
How are you ?
に、I’m tired.とか答えられたときに、
Why?
と、会話を進める質問をすると、
Interrogating「尋問されてるみたい」
「プライバシーは話したくありません。」
「I’m tired なんて、言わなければよかったと思います。」
と言われる方も多いのです。 (T▽T)アハハ!
これでは、英語を学んでいる意味がわかりません?????
日本人は誰でも、もともとコミュニケーションが下手、
と、帯の言葉を変えたいくらいです(´▽`) ‘`,、’`,、
そのくらい、自分のことは、あまり話さない、
特に、自分の弱い部分は、見せたくない、
Facebookで、自慢の写真ばかりをアップする人もいますが、
日本は、マウンティング文化だなあと、感じます。
どれだけ、他の人より、自分が優越感を感じられるか、
それに奔走している人が多いなあと。
だから、自分の弱い部分は隠す、
というのが日本の文化にあると思います。
例えば、いじめられていても、いじめられている弱い奴だと思われたくないから、
人に相談したくないという、
子どもたちも、大人も多いのではないでしょうか?
自分の弱さを、人にオープンにできないから、
悩みがあっても相談せずに、
むしろ自殺を選ぶ人が多いのかもしれません。
樺沢先生の使命は、
「日本の自殺者を減らす」ことだといつも言われています。
人に相談することは、とても大切だと言われています。
自己開示することで、
本当は、他の人から好感を持たれるということも多いと思います。
友達が欲しいなら、まず、自分が心を開かなければなりません。
弱い部分を言えないのを、勇気を出してオープンにするのは、
初めは難しいと思います。
まずは、
「自分はこれが好き」
「自分はこういう人間だ」
と、アウトプットすることから始めようと、言われてます。
あなたが、どんな人間か分からなければ、他の人から好かれることはないからです。
そして、
友達が欲しくて、グループに入るよりも、
自分が中心となって、自分に似た人と友達になる方が、
心の健康も保てます。
グループから外れないようにと気を使うのは、公平ではなく、縦の関係です。
居心地も悪いし、のびのびとできません。
それよりも、一人でもいいので、
本当に、心を開け、対等に付き合える友達がいる方が、人生は豊かで、楽になると思います。
自己開示、
考えさせられました。
トライしてみようと思います?
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