【極(エッセンシャル)アウトプット② 樺沢紫苑著〜特に私たち日本人はコミュニケーション下手】

教育

昨日に続いて、精神科医 樺沢紫苑先生の「極 アウトプット」から、目から鱗、なるほどと、納得して、トライしてみたくなったことを紹介します?????

 

自己開示の返報性

心理学の概念です。

自分が自己開示をしたら、

相手も少しずつでも、心を開いてくれて、よりよい人間関係を作れると、

樺沢先生は、言われます。

 

日本人は、あまりにも人口密度が密な為か?

知らない人とはしゃべらない。

バスや電車で、隣に座っても、知らない人だったら話さない。

マックや、サイデリヤ、ジョイフル、スタバなどでも、店員さんに「ありがとう」とか親しみを込めて話すことはしない。

 

自分のことは、秘密だから絶対に人に話さない。

 

皆さんも、そんなふうに思っていませんか?

 

だって、不審者だったらどうする?

とか、あるとは、おもいます。

 

しかし、

本当に不思議なことなんですが、

あの犯罪率が、日本とは比べ物にならないくらい高い、

アメリカでは、

知らない人とも気軽に話します。

たまたまバスで隣に座っても、

公園で出会っても、

本当に、日本だったら、古くからの友人みたいな親しさで話しかけるのです。

 

この日本人の、他人とはコミュニケーションをしないという文化?が、

英語を学ぶときも、大きな障害になるのです?

 

私の英会話スクールに来てくれているのに、

私から話しかけなければ、決して話そうとは、されないのです(^^;;

しかも、

How are you ?

に、I’m tired.とか答えられたときに、

Why?

と、会話を進める質問をすると、

Interrogating「尋問されてるみたい」

「プライバシーは話したくありません。」

「I’m tired なんて、言わなければよかったと思います。」

と言われる方も多いのです。 (T▽T)アハハ!

 

これでは、英語を学んでいる意味がわかりません?????

 

日本人は誰でも、もともとコミュニケーションが下手、

と、帯の言葉を変えたいくらいです(´▽`) ‘`,、’`,、

 

そのくらい、自分のことは、あまり話さない、

特に、自分の弱い部分は、見せたくない、

 

Facebookで、自慢の写真ばかりをアップする人もいますが、

日本は、マウンティング文化だなあと、感じます。

どれだけ、他の人より、自分が優越感を感じられるか、

それに奔走している人が多いなあと。

 

だから、自分の弱い部分は隠す、

というのが日本の文化にあると思います。

 

 

例えば、いじめられていても、いじめられている弱い奴だと思われたくないから、

人に相談したくないという、

子どもたちも、大人も多いのではないでしょうか?

 

自分の弱さを、人にオープンにできないから、

悩みがあっても相談せずに、

むしろ自殺を選ぶ人が多いのかもしれません。

 

樺沢先生の使命は、

「日本の自殺者を減らす」ことだといつも言われています。

人に相談することは、とても大切だと言われています。

 

 

自己開示することで、

本当は、他の人から好感を持たれるということも多いと思います。

 

友達が欲しいなら、まず、自分が心を開かなければなりません。

弱い部分を言えないのを、勇気を出してオープンにするのは、

初めは難しいと思います。

 

まずは、

「自分はこれが好き」

「自分はこういう人間だ」

と、アウトプットすることから始めようと、言われてます。

 

あなたが、どんな人間か分からなければ、他の人から好かれることはないからです。

 

そして、

友達が欲しくて、グループに入るよりも、

自分が中心となって、自分に似た人と友達になる方が、

心の健康も保てます。

 

グループから外れないようにと気を使うのは、公平ではなく、縦の関係です。

居心地も悪いし、のびのびとできません。

 

それよりも、一人でもいいので、

本当に、心を開け、対等に付き合える友達がいる方が、人生は豊かで、楽になると思います。

 

自己開示、

考えさせられました。

 

トライしてみようと思います?

 

 

 

 

 

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