私は、「仮説実験授業」のサークルで、月に1回、
「たのしい授業」、
の研究に参加しています。
たのしい授業、というだけあって、教師のサークルも楽しいです。
楽(らく)です(笑)
気ままに、発表したい人が、仮説の授業書をピックアップして持ってきてくれ、
それをみんなで、体験していきます。
疲れている人は、寝転がってもいいし(フィンランドの学校みたい)、
自分の好きなことをどれだけでも、しゃべることができます(笑)
ある日、私たちのサークルを見に来た、
一人の先生の息子さんが、
「先生たちが、こんなふうに話すのを初めて見た!(笑)」
と、びっくりするくらいでした❗️
仮説実験授業というのは、
教師の方から、
一方的に、
暗記事項や、大切な点を板書させたりする、
日本の普通の学校の授業とは違って、
1つの課題や、テーマについて、
みんなで仮説を立てて、予想を出し合いながら、
なぜそう思うのかの分析を討論しながら、答えを見つけていく、
創造的な授業です。
あるとき、この仮説の「読み物」の中で、
おおおおおおーーーー。と、思うものがありました。
「なんだか、授業がマンネリ化していて、
教えていて、ちっとも楽しくない。
そんなときに、授業記録をつけてみるか、
と始めたら、
だんだんと、授業が新鮮で、教えるのが楽しくなってきた。」
というある先生の文章です。
どなたが書かれたのか、メモしてなかったのですっかり忘れてしまいました。
その後、いろんな資料を探しても見つけられませんでした。
でも、ずっとずっと
「授業を記録することで教えることが楽しくなる。」
ということが心に残っていました。
そうして、レッスンダイアリーをつけることにしました。
高校教師時代は、毎日のように、書いていたのですが、
自分の英会話スクールで、こどもたちに教えるようになってから、
すっかり、その情熱を無くしかけていました?
でも、レッスンダイアリーをつけ始めると、
感動することや、
こどもたちのすごいところ、
テキストの情報に役立つものがあることなど、
発見が増えてきました。
最近は、小さな気づきも、すぐにメモして、
ブログや、YouTubeでアウトプットできるように、しています。
アウトプットは、本当に大切です❗️
インプットだけでは、
その場限りで記憶に残らず、
せっかくの感動もすぐに薄れて忘れてしまいます。
アウトプットすることで、
記憶にも残り、
なぜ感動したのか、なぜ失敗したのかの、分析もできます。
授業のフィードバックですね。
また、他の人にも伝わり、
誰か困っている人の参考になることもあるでしょう。
こうして、レッスンダイアリー(授業記録)は、
自分のためだけでなく、
誰かのためにもなり、
これからも続けていこうと思います。
みなさんも、ぜひぜひアウトプット、記録をしてみてください。
きっと、毎日が新鮮になりますよ?????
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