TVドラマ【ドラゴン桜2 Vol.2〜勉強は、全てのものに対して「なぜ」と考え、本質を見ること、あらゆる立場にいる人を想像できること】

Candy's Review

東大の問題には、

日常からの問題が多いのです。

 

獲得した知識を、日常の問題として、使いこなせるかと言うことです。

たとえば、

「4コマ漫画のオチを考えろ」

「じゃんけんのグリコで一番勝てるのは、グーチョキパーのうちどれか?」

なんてものもある❗️

 

2015年の地理の問題では、

「メキシコやニュージーランドから多くのカボチャが輸入されるのはなぜか?」

皆さんは、その理由を述べられますか?

 

 

答えは

「カボチャの旬は、夏から秋、そう考えるとどう?」

生徒

「そっか、日本では夏から秋にしか取れないけど、メキシコなら一年中 暖かい。」

「日本が冬の時、ニュージーランドは、夏だ❗️」

 

桜木先生

物事には、意味がある。本質がある。

あらゆる角度から、本質をとらえるんだ。」

そして、

「あらゆる立場にいる人間の気持ちが想像できる」

ようになる、学問とはそのためにある。


そうです?????

周囲の人間を蹴落とし、自分ばかりのし上がろうとするような、

競争のために勉強するのではないのです。

 

もうもう、全てが、私が毎日、教育について考えていることです?????

ドラマにしてくれてありがとう?????

 

日本の教育、

丸暗記中心

同じ問題のドリル練習中心の教育、

そこに大きな石をポーンと投げて欲しいです?????

 

 

また、第3話のラストでは、

以前、「女王の教室」でも聞いたような、セリフが圧巻でした。

勉強を必死でがんばっている生徒たちに向かって、

「東大なんか行くのやめたらー」と馬鹿にする同級生の集団に向かって、

桜木先生の放つ言葉です。


桜木先生

「お前らが、なんでバカなのか教えてやろうか。

それはな、

お前らが、ものを知らないってことだ。

教科書に載っている知識のことじゃない、

世の中の実態と仕組みを知らないってことが、バカなんだ。

お前ら今、

世界がどういう状況かわかるか?

未曾有の危機だ。

疫病、天災、それによる経済の麻痺、

想像もできなかったことが次々と起きている。

もしかしたら、戦争だって起きるかもしれない。

 

かつての常識はもう通用しない。

もう何が起きたって、不思議ではないんだ。

 

そうなったとき、お前らが住んでいるこの国は、何が一番必要になってくるかわかるか?

 

金だ❗️ 税金だ❗️

 

国はな、お前らにはバカなままでいてほしんだ。

それが本音なんだ。

 

何にも疑問も持たず、

何も知らないまま、

調べないまま、

 

ただひたすら制度に従い、働き続け、

金を払い続ける国民であって欲しい。

 

それを別の言葉で言い換えると何だ?

 

馬車馬だ。

 

国は、お前らには、ただひたすら黙々と馬車を引く馬車馬であってほしいんだ。

その方が都合がいいからな。

 

 

世の中は平等だ、国民は自由だ、差別なんか一つもない、

そうすり込まれてきた。

 

だが、実際はそうではない。

 

どんなに努力しても、

どんなに力を振り絞っても、

本質を見抜く力がなければ、

権力者と同じ土俵にすら立てないんだ。

 

ルールを作っている奴らは、

この状況がおいしいから、こういう仕組みにしているんだ。

 

自分は関係ないなんて言っていたら、

一生だまされて、

高い金を一生払わされ続けるぞ❗️

 

なぜ社会は、こうなっているのか。

誰が、どんな意図で、この仕組みを作ったのか、

 

本質を見抜き、

自分なりの答えを出す力をつけろ。

 

その時、始めて、

馬車馬は、人間になれる。

 

そのためには、勉強するしかないんだ。

 

勉強というのは、この国で許された、唯一の平等なんだ。

搾取されるだけの人間になりたくなければ、

不満ばかり言う人生を送りたくなければ、

お前ら勉強しろ❗️

 


すごいセリフを、TVドラマで言えましたね?????

今のままでいい、

何も考えたくない、

何も行動したくない、

そんな、コンフォートゾーンから抜け出せない日本人全てが、何度も聞くべき言葉だと思います。

 

皆さんもぜひぜひ、ドラマをご覧になって、感想を聞かせていただければ嬉しいです?????

 

 

 

 

 

 

 

 

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