一次試験の結果がわかったら、すぐに、面接の練習を始めましょう!
面接をなめてはいけません!
ただでさえ難しい、一次試験に合格した人の、なんと20%が不合格なのです。
毎日、練習を忘れずに!
・問題集
・英検準1級面接大特訓(私は、教える時にこれを使っています。)
・スマホのアプリで大丈夫ですが、以下の機能が必要です
タイマー
テキスト付属CDを聞けるもの
ボイスレコーダー
ナレーション 4コマ漫画を説明 15点
Q1 イラストに関連した質問 5点
Q2 トピックに関連した質問 5点
Q3 トピックに関連した質問 5点
Q4 社会問題に関する質問 5点
アチチュード 積極性、発音、声、反応 3点
時間は、8分くらいで終わります。
📕ナレーション
最も配点が高い部分!
次のQ1とセットの内容です。
問題カードを渡されて、1分間、4コマ漫画の内容を考える時間を与えられます。
はじめに必ず、アンダーラインが引いてある、
This is a story about …….
を読むこと。
場面、全体像を把握するため、
4コマ漫画を見て、全体的なストーリーの流れを理解します。
時間、場所、登場人物の表情、セリフ、をチェックしましょう。
全て、過去形か過去進行形で話す。
心理描写、時間(時計などの絵があります)を入れる。
英語は、シンプルでわかりやす表現で。
問題カードでアンダーラインが引いてある、 One day…….
などから話始める。
セリフの説明は、直接話法でOK. She said, ” I …..”
間接話法にすると、時制の一致で、頭が混乱します。
各コマ、2文から3文で話す。
黙ってしまわない。 and….. so….. など接続詞を使って埋める。
2分くらい。
ここでも、発音、文法、語彙が、得点の対象となります。
抽象的な日本語が、英語でわからない時は、
その言葉をシンプルな英語で、説明するように話す。
この練習がとても大切です。
📕Q1 4コマ漫画を見て、答える問題
Please look at the third picture. If you were the man, what would you be thinking?
何番目の絵かをよく聞く。
誰の事なのかをよく聞く。
あなたなら、どう考えるかと聞いているのであって、
この人物がどう考えているのかでは、ないことに注意。
正解はない!
仮定法で答える。
I would ( I’d) be thinking, ” I ……..” と直接話法で大丈夫。
この簡単な箇所で、満点を取っておくために、
2文くらいにする。
Because …….. or, 思っていることをさらに具体的に述べたりする。
📕Q2 📕Q3 カードに関する簡単な問題。 自分の意見を述べる。
Do you think……. などが多いので、
まず、はっきり、Yes, I do. No, I don’t. と自分の立場を伝えてから、
サポートセンテンス、理由を述べる。具体例でもいい。
満点を取るためには、3文は話しましょう。
📕Q4 社会問題に関する質問
難し目の質問ですが、シンプルに答えて大丈夫。
ここも正解はありません。
論理的に正しければ、何を話しても大丈夫です。、しゃべれば点数になります😀
あなたが、英語で答えやすい意見を述べましょう。
しかし、この問題が英検の中で、私の一番好きな問題です。
英検1級になると、この社会問題に関することが、ほとんどです。
いつも、
世界で今、何が起こっているのか、
にアンテナを立てて、
人種問題、男女同権問題、気候変動、貧富の格差、
これらのことを自分自身の問題として、関心を持っていることが大切です😀
逆に、英検1級の勉強をしていて、社会問題に関心がわくようになり、
それまで、ぼんやり過ごしていて、モノクロの世界に住んでいたのが、
フルカラーの世界に目が開かれていった、
と言う人もいるくらいです😀
📕アティチュード、
沈黙しないこと。「えーと」は、言わない。
Well, Let me see.などを使って、試験官と自然な会話をすること。
明るく、はっきりした声で、堂々と話しましょう。
試験官も人間です。
笑顔で、話してくれる受験者に好感を持つのは、当然です。
また、それが英会話というコミュニケーションの大切なところでもあります。
本番は、緊張するので、毎日、同じ問題集を何回もするくらいの気持ちで、英語を口にするのが普通という状態にしておく。
📕ボイスレコーダーで録音
週に1度くらい、自分の声を録音して、聞いてみる。
セルフチェックで実力はアップします。
自分で、自分の間違いや、こう言った方がいいなど、分析すると、
さらに英会話力が磨かれる。
📕毎日、リスニングを必ずする。
面接は、自分が話すだけでいいのではと、思いがちですが、
意外と!
面接官の英語が聞き取れなかったという人も多いのです。
あくまで、面接は試験官とのコミュニケーションであることを忘れないようにしましょう。
相手の言うことを聞き取る、リスニングは必須です。
英検準1級に必要な語彙数は、 7,500〜9,000語(約 8,000語)ですが、
なんとこれは、
ネイティブの6歳くらい、
ネイティブの10歳は、15,000語を操っています。
これは、英検1級レベルの単語量です。
大人の語彙数は、日本人の日本語も、英語ネイティブの英語も、
27,000語〜 40,000語くらい
だから、私たちが、約3万語の日本語で自然に話していることを、
8千語で話すということなのです。
つまり、大人の語彙数で考えたことを、
6歳の子どもの語彙数で話すということなのです。
だから、プライドは捨てて、
6歳の子どもなら、どんな風に表現するかなという感覚で、話してもいいのではないでしょうか?
日本語は、特に抽象的な言葉をよく使いますので、
それを、具体的に話すのが英語です。
例えば、
「被災地」でボランティアをしたい。
を英語で言いたい時も、
「被災地」って、英語の単語、なんだったっけ。。。。。
これだけで、5分とか考え込む人もいますが、
「被災地」を、6歳の子どもだったら、どんな風に言うかなという気持ちで、
シンプルな英語で表しましょう。
I’ll be a volunteer at a disaster site
と日本語をそのまま訳すと、ちょっと不自然な表現になってしまいます。
I’ll visit the earth quake and tsunami-hit areas in Tohoku.
と言う方が、具体的でイメージしやすく、伝える相手にもわかりやすい、丁寧な表現です。
シンプルな英語は、聞き手に対しても、
思いやりのある表現なのです。
では、今日からすぐ実践して、合格をゲットしてくださいね😀