@今週の洋楽 ヘイ・ジュード Hey Jude レボリューション Revolution ビートルズ The Beatles

今週の洋楽 ぶろっこり

音楽大好きの ぶろっこり が、気ままに気になる気分のミュージックをお送りする @今週の洋楽 。

今回は、「ヘイ・ジュード Hey Jude / レボリューション Revolution 」ビートルズ The Beatles をピックアップ。

またまたハジレコ・シリーズ。もはやハジレコではなく、いまだに持っているアナログ・レコードを取り上げるシリーズ。
ジャケットのライナーには、こんなふうに書かれています。
A面「ヘイ・ジュード」はまさに”イエスタデイ”以来のシンプルではあるが大変美しいメロディーをもった実に御機嫌なナンバーです。スローテンポの美しいメロディーに乗ってボールがメインボーカルをつとめます。中間部では曲調ががらりと変わり、アップテンポのゴーゴースタイルに移り、ポールがシャウトするところなどはまさにこの曲の圧巻です。この曲もまた必ずやスタンダードとして残る曲になりましょう。彼らの才能の豊かさを改めて再確認せずにはいられません。

アーティスト ビートルズ / The Beatles
タイトル ヘイ・ジュード Hey Jude
B面: レボリューション bw / Revolution
レーベル 東芝音工 / Apple 品番 AR 2121
発売国 日本 発売年 1971 回転数 45rpm 7インチ ステレオ

ビートルズが設立したアップル・レコードからの第1弾シングル。このリンゴマークのレコード、好きだった。裏表のデザインがカットしたリンゴの裏表なんて、カッコよかったもの。演奏時間が7分13秒と当時としては異例の長さでしたが、全英・全米で第1位を獲得。しょうがないよ、曲がいいんだから。もともとは、ジョン・レノンとシンシアの離婚で不安定な状態にあった息子のジュリアン・レノンを慰めるために、ポールが書いた「Hey Jules」というバラードだと言われています。やさしいね、ポール。

Hey Jude The Beatles 1971

Hey Jude, don’t make it bad.
Take a sad song and make it better.
Remember to let her into your heart,
Then you can start to make it better.

Hey Jude, don’t be afraid.
You were made to go out and get her.
The minute you let her under your skin,
Then you begin to make it better.

And anytime you feel the pain,
hey Jude, refrain,Don’t carry the world upon your shoulders.
For well you know that it’s a fool who plays it cool
By making his world a little colder.

Hey Jude, don’t let me down.
You have found her, now go and get her.
Remember to let her into your heart,
Then you can start to make it better.

So let it out and let it in,
hey Jude, begin,You’re waiting for someone to perform with.
And don’t you know that it’s just you,
hey Jude, you’ll do,The movement you need is on your shoulder.

Hey Jude, don’t make it bad.
Take a sad song and make it better.
Remember to let her under your skin,
Then you’ll begin to make it
Better better better better better better, oh.

Na na na nananana, nannana, hey Jude…(repeat X number of times, fade)

提供元: LyricFind
ソングライター: John Lennon / Paul McCartney
ヘイ・ジュード 歌詞 © Sony/ATV Music Publishing LLC

The Beatles 1967-1970(通称:青盤 1973年)の対訳です。

ヘイ・ジュード

ジュード そんなに沈んでしまってどうしたんだ
今のお前にお似合いの歌でも歌って気分を紛らわしな
あの娘を忘れようなんて思っちゃいけないよ
ジュード 小さくなる理由なんてどこにもないさ
お前はあの娘の恋人として生まれてきたんだろう
あの娘をまたその腕で抱きさえすればいいんだ
そしたら世界もまたお前のものになるさ

そうさジュード このぼくの言葉をよくお聞き
それは一度淋しくなれば ものみな淋しく見えるもの
だからってそれを一人で背負い込むことはないんだ
お前だって言葉少なに傷ついた心をかくそうとする
そんな奴がどれだけ馬鹿げているか承知のはずさ

ジュード ぼくを裏切らないでくれよ
せっかく見つけた恋人じゃないか 飛んで行きなよ
あの娘を忘れようなんてもってのほかさ
その心ひとつで また楽しい日がやって来るんだから

だからもっと自分に素直になってくれ
ジュード 素晴らしい恋をしてみせるぞ
そう云ったのはお前 だったらそれを見せてくれよ
それにジュード 恋の機会に恵まれた男
それは他ならぬ お前のことさ
だから今すぐにでも彼女のもとに飛んで行くんだ

ジュード もう沈むことなんてないのさ
歌でも歌って気分を紛らわしな
そしてあの娘をいつも想い続けることさ
その心ひとつでまだ楽しい日がやってくるんだから
そうさ楽しい楽しい毎日が
だからあの娘のもとに飛んで行きな
ジュード ジュード
わかるかい

対訳 落流 鳥

 

同じくジャケットのライナーには、こんなふうに書かれています。
B面の「レボリューション」はジョン・レノンのボーカルをフューチャーしたもので、こちらもまたすばらしい、ファンを熱狂させずにはおかないバツグンの曲です。

評価のわからない発売されたばかりの曲のライナーを書くって結構勇気のいる仕事ですよね。(^_^)

Revolution The Beatles 1971
Take two
Okay
You say you want a revolution
Well, you know
We all want to change the world
You tell me that it’s evolution
Well, you know
We all want to change the world
But when you talk about destruction
Don’t you know that you can count me out (in)
Don’t you know it’s gonna be
All right?
Don’t you know it’s gonna be (all right)
Don’t you know it’s gonna be (all right)
You say you got a real solution
Well, you know
We’d all love to see the plan
You ask me for a contribution
Well, you know
We’re all doing what we can
But if you want money for people with minds that hate
All I can tell you is brother you have to wait
Don’t you know it’s gonna be (all right)
Don’t you know it’s gonna be (all right)
Don’t you know it’s gonna be (all right)
You say you’ll change the constitution
Well, you know
We’d all love to change your head
You tell me it’s the institution
Well, you know
You better free your mind instead
But if you go carrying pictures of Chairman Mao
You ain’t going to make it with anyone anyhow
Don’t you know it’s gonna be (all right)
Don’t you know it’s gonna be (all right)
Don’t you know it’s gonna be (all right)
All, all, all, all, all, all, all, all, all, all, all right
All right, all right, all right, all right, all right
提供元: Musixmatch
ソングライター: Lennon John Winston / Mccartney Paul James

レヴォリューション

革命が起きればいいだって
けっこうなお話だね
そりゃ誰だってこの社会を変えたいさ
革命は発展につながるだって
そうかもしれないね
そりゃ誰だってこの社会を見ればそう思うさ
でも破壊の美学とやらの当世流行のお話し合いには
僕まで付き合わさせないでくれよ
アナタには わからないのですかって
わかった わかった わかったよ

何やら素晴らしい解決策をお持ちとか
これまた結構なお話
そりゃあひと目拝見させていただきたいもの
その前に寄付金だって
そりゃないぜ誰だってその人なりに懸命さ
だからといってあんたさん方が
例の知識人とやらにお金を仰ぐなら
ひと言それだけは待ってくれと云いたくなるさ
あなたにはわからないのですかって
わかった もう十分 わかったよ

この社会の方を変えるんだって
おやおやそうかい
そりゃ怖ろしい 変えて欲しいのはその頭の方さ
ナニ それはみんなの為を思ってだって
あぁそうなのですかい
そりゃあ結構 思って欲しいのはその精神の方さ
毛沢東の写真を持ち歩いてアンタさん方にゃ
所詮 革命なんて無理なお話さ
アナタにはわからないのですかって
わかった もう十分 わかったよ

対訳 落流 鳥

ベトナム戦争に対する抗議活動が激化していた1968年、ジョン・レノンは「俺たちは革命に対しての自分の意見を言いたかった」と話しています。この曲は、通称「ホワイト・アルバム」にもふたつのヴァージョンがありますが、ぶろっこりはこのシングル・ヴァージョンが好きです。

 

最後までご視聴いただきありがとうございました。

それでは、また。#211

 

 

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