十分な経済発展の結果に、
何不自由ない文明化社会、経済の頂上の穏やかな平原に達した私たちは、
これから何を目指して生きていけばいいのか?
ここに、山口周さんは、
夢の世界を広げてくれます。
辛くても、家族を養うため、
食べるために、仕事をしていた時代は終わったのだと!
次に私たちが目指すべきは、
心から、豊かに満足できる、
みずみずしい、喜びに満ちた毎日を送る、
それぞれの個性を発揮して、
本当に夢中になれることをして生きていけばいいのだと。
「そんな甘い夢のような時代が来るわけがない」
多くの人が思うでしょう。
でも、500年前は、
夢でしかなかったような、
豊かな生活が先進国と言われる国々は、実現しています☺️
これからさらに、
夢を実現するべく、
社会の仕組みを考えていっていいのではないでしょうか?
山口さんは、
人間の生き方を、インストルメンタル、コンサマトリーな生き方と、二つに分けて何度も説明されています。
インストルメンタルというのは、
今、楽しみを我慢して、努力するのは、未来のためだ。
今は、未来のための手段であり、効率であるという考え方です。
受験勉強は、まさしくそれに当たります。
将来、いい大学に入り、いい企業に就職するための手段として、
今を使っているわけです。
それに反して、
コンサマトリーな生き方は、
「今」そのものを充実させる、楽しむという生き方です。
「今」を、何かの手段のために使うのではなく、
「今」を楽しむことが、そのまま生きるための仕事にもつながるということです。
「役に立つ」ことより、
「意味がある」ことを追求して生きる。
「便利さ」より「豊かさ」、
「効率」より「ロマン」
なんて、素敵な生き方でしょう❗️
そして、私たち十分に経済発展を遂げた世界は、
さらなる経済成長にあくせくするのではなく、
この「ロマン」に生きるべきだと言うのです。
・人々は、アーティストのように、自分のインスピレーションにつき動かされ、物やことを作り上げます。
・世の中に問題が起これば、共感する人々が集まり、解決に向けて、最大のパワーを発揮します。
・ただ利益を伸ばすためだけの組織にはもう誰も集まらず、誰もが、自分のペースで、夢中になれる、生きがいを感じられる仕事に没頭します。
・人をマウンティングするためでなく、人と比べず、真に自分の生活を豊かにするものだけを購入して、感性や知性を育むことを楽しみます。
・未来のために今を犠牲にしたり、組織のために個人を犠牲にすることのない社会。
・誰一人として、取り残さない社会。
・誰もが、自分が住みたい場所に住み、働きたい仲間と働き、働くことが喜びの社会。
・子どもたちは、将来の企業戦士になるためではなく、みずみずしい想像力を育むための教育が行われる社会。
・どこかの企業の利益のためではなく、美しい風景の中で人生を送るための、公共開発、投資が行われる社会です。
これを読んで思い浮かぶ社会は、
そうです、
北欧です。
山口周さんも、
北欧のような民主主義社会を目指すべき、
と、何度も言われていて、
とても嬉しく思います。
すでにこのような社会システムを作っている国、
作ろうとしている社会があるのですから、
日本を含め、どの国でも、できない夢ではないと思います。
そしてそのために必要なのは、
続く。。。。。。。。
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