書評【山口周著 ビジネスの未来④ 】〜みんなんで、資本主義をハックしよう❗️

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Vol.4「ビジネスの未来・エコノミーにヒューマニズムを」山口周

 

資本主義をハックせよ!

山口周さんは、語ります。


人間が、「感情」という機能を獲得したのは、

生存と繁殖に必須だったからです。

 

 

だから、

「感情」を殺して、楽しみを我慢して、未来のため、役に立つため、お金を稼ぐためだけの仕事をするということは、

 

生物個体としての、生存能力が衰えていくということなのです。

 

生き甲斐も、楽しさも、感じられない、

仕事や、受験勉強に、

時間を使っているのは、

本質的に生命としてのバイタリティを喪失することになるのです。


つまり、

資本主義をハックするというのは、

私たちの選択で、

私たちの幸福に貢献しない仕事や活動を社会から消していくということです。

 

 

政治に関しては、

多くの人が、「私一人の力では、何もできない」と言われますが、

 

 

「買い物、ショッピング」と同じようなものだと考えれば分かりやすいと思います。

 

 

多くの企業が、

製品が売れなくなって、

崩壊していきました。

 

つまり、買う人がいなくなってきたのです。

 

 

だから、

楽しくない仕事、幸福にならない活動を、

買わなければいいのです。

そこから離れていけばいいのです。

 

 

生きるに値する社会

私たちは、物質的に豊かな高原社会に住んでいて、

「もっと、もっと、物を買う」

という行動をストップすべき時です。

 

 

山口周さんは、

「情緒やロマンを伴う不便さ」にこそ、

人は大きな豊かさを感じるようになってきている。

と語ります。

 

 

しかし、コロナ対策も、貧富の格差も、

また、自民党一党独裁の政権も、

一向に変わる様子がありません。

 

 

世の中を、良い方向へ変えていけないのは、

「無批判で無関心な(私たち)善人」なのです。

 

私たちの、毎日の生活そのものが、

革命を起こす力を持っていると思います。

 

 

私は、まず、

教育に関わる者として、

生徒たちに、今を楽しみ、

考える力を伸ばす授業を、

提供していきたいと思います。

 

 

ファストファッションを毎年、追いかけるのをやめようと思います。

また、インターネットの広告をクリックするのをやめようと思います。

 

 

そして、

「真の豊かさ」とは何か、

その考え方をシェアしていきたいと思います。

 

 

 

 

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