@今週の洋楽 恋の終列車 Last Train to Clarksville モンキーズ The Monkees

今週の洋楽 ぶろっこり

音楽大好きの ぶろっこり が、気ままに気になる気分のミュージックをお送りする @今週の洋楽 。

今回も引き続き、モンキーズ The Monkees の「恋の終列車 Last Train to Clarksville 」をピックアップ。こちらが、デビュー曲ですけどね。

「恋の終列車 Last Train to Clarksville」は、モンキーズのデビュー・シングル。TVシリーズ「ザ・モンキーズ」が放映される前にリリースされたにもかかわらず全米1位を獲得しています。それだけ、モンキーズの人気は最初からすごかったということでしょうね。その後、ファースト・アルバム「恋の終列車 The Monkees」に収録され、アルバムも500万枚を売上げています。

いかしたギターイントロがら始まるワクワク・サウンド。いよっ、待ってました。

恋の終列車 / Last Train to Clarksville

Clarksville という街は実在するんですが、作者はその名前しか知らなかったんだとか。ありがちですよね。「カントリー・ロード」や「セイシェルの夕陽」、「アイアイ」だって、そうですよね。そういえば、いつか取り上げたリッキー・リー・ジョーンズのクールズヴィル Coolsville ってほんとにあるのかなあ。そう思ってちょっと調べてみたら、南部のウィンストンという街のことを歌っているのですが、地名ではなくて最高にイカした流行の場所(状態)を指す言葉みたいです。Clarksville と響きは似ているので地名だとばっかり思っていました。

 

Last Train to Clarksville The Monkees 1966

Take the last train to Clarksville
And I’ll meet you at the station
You can be be here by four thirty
‘Cause I’ve made your reservation
Don’t be slow
Oh, no, no, no
Oh, no, no, no
‘Cause I’m leavin’ in the morning
And I must see you again
We’ll have one more night together
‘Til the morning brings my train
And I must go
Oh, no, no, no
Oh, no, no, no
And I don’t know
If I’m ever coming home
Take the last train to Clarksville
I’ll be waiting at the station
We’ll have time for coffee flavored kisses
And a bit of conversation
Oh, no, no, no
Oh, no, no, no
Take the last train to Clarksville
Now I must hang up the phone
I can’t hear you in this
Noisy railroad station, all alone
I’m feelin’ low
Oh, no, no, no
Oh, no, no, no
And I don’t know
If I’m ever coming home
Take the last train to Clarksville
And I’ll meet you at the station
You can be be here by four thirty
‘Cause I made your reservation
Don’t be slow
Oh, no, no, no
Oh, no, no, no
And I don’t know
If I’m ever coming home
Take the last train to Clarksville
Take the last train to Clarksville
Take the last train to Clarksville
Take the last train to Clarksville

提供元: Musixmatch
ソングライター: Hart Bobby / Boyce Tommy

いつものぶろっこり訳です。

クラークスビル行きの最終列車に乗ってくれ
駅で待ってるから
4時半には着くよ
予約はしたから
ぐずぐずしないで
ノーノーノーノー!

僕は朝には出発するんだ
だから 君にもう一度会わなきゃ
もう一晩 一緒にいようよ
僕が乗らなきゃならない
朝の列車が来るまで
ノーノーノーノー!

もう帰れるかどうかもわからないんだ

クラークスビル行きの終列車に乗ってくれ
駅で待っているから
コーヒー味のするキスをして
少しはおしゃべりできるだろう
ノーノーノーノー!

クラークスビル行きの終列車に乗るんだよ
もう電話を切らなくちゃ
駅が騒がしくて 君の声が聞きとれない
ひとりぼっちなんだ 淋しいんだ
ノーノーノーノー!

もう戻れるかどうか わからないんだ

クラークスビル行きの終列車に乗ってよ
クラークスビル行きの終列車にね

Wiki などによると

ボビー・ハートがビートルズの「ペーパーバック・ライター」を聴いた時、最後の Paperback Writer という節が、Take The Last Train と聞こえて、この曲を思いついたと話しているそうです。そして、終列車の目的地として響きの良い名前のクラークスヴィルを選んだとか。しかし、実在する、テネシー州クラークスヴィルの近くには空軍基地があり、そこから戦地のベトナムへ若者が派遣されていることを知ります。ですから、最後の方にででくる I don’t know If I’m ever coming home 「家に戻れるか わからない」という歌詞は、そのことを暗示しているみたいです。ほんとなんでしょうかね。

ファンの要望で再結成。オジサンになっても大人気。

 

最後までご視聴いただきありがとうございました。

それでは、また。#246

 

 

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