@今週の洋楽 フラッシュダンス… ホワット・ア・フィーリング Flashdance… What a Feeling アイリーン・キャラ Irene Cara 

今週の洋楽 ぶろっこり

音楽大好きの ぶろっこり が、気ままに気になる気分のミュージックをお送りする @今週の洋楽 。

映画「フェーム Fame 」(1980)や「フラッシュダンス Flashdance 」(1983)の主題歌を歌った歌手・俳優のアイリーン・キャラ Irene Cara の訃報が届きました。享年63歳。まだまだ若いのに残念です。

ということで今回は「フラッシュダンス…ホワット・ア・フィーリング Flashdance… What a Feeling 」アイリーン・キャラ Irene Cara をピックアップします。

アイリーン・キャラは、1980年の映画「フェーム」に出演、主題歌が大ヒットして、グラミー賞・最優秀新人賞と最優秀女性ポップ・アーティスト賞にノミネート、注目されました。そして、1983年の映画「フラッシュダンス」では主題歌を作詞・歌唱してこちらも全米1位・プラチナディスクの大ヒット。アカデミー賞・最優秀歌曲賞にグラミー賞も獲得しています。日本でもこの曲を聞かない日はないくらいの大ブームでした。日本のオリコンチャートで洋楽が1位になるなんて滅多にないですよね。

このサウンドトラック・アルバムぶろっこりもよく聴いていました。けっこうダンス映画好きですね。「フットルース」なんかも流行りましたね。今から考えると、ミュージック・ビデオみたいな感じです。この映画、ストーリーよりもダンス・シーンの映像と音楽がメインの作品といってもいいくらいです。

オーディションで選ばれて初主演したジェニファー・ビールスも大人気だったんですが、後の作品が続かなくて、余り見かけなくなりました。

懐かしいシンセの音。プロデュースのジョルジオ・モロダー Giorgio Moroder は、他にも、映画「ネバーエンディング・ストーリー The NeverEnding Story 」(1984)や「トップガン Top Gun 」(1986)なども手がけ、シンセバリバリのサウンド。当時の街は、この音で溢れかえってていました。

Flashdance… What a Feeling Irene Cara 1983

First, when there’s nothing
But a slow glowing dream
That your fear seems to hide
Deep inside your mind
All alone, I have cried
Silent tears full of pride
In a world made of steel
Made of stone
Well, I hear the music
Close my eyes, feel the rhythm
Wrap around, take a hold of my heart
What a feeling
Being’s believin’
I can have it all, now I’m dancing for my life
Take your passion
And make it happen
Pictures come alive
You can dance right through your life
Now I hear the music
Close my eyes, I am rhythm
In a flash, it takes hold of my heart
What a feeling
Being’s believin’
I can have it all, now I’m dancing for my life
Take your passion
And make it happen
Pictures come alive
You can dance right through your life
What a feeling
What a feeling (I am music now)
Being’s believin’ (I am rhythm now)
Pictures come alive
You can dance right through your life
What a feeling (I can really have it all)
What a feeling (pictures come alive when I call)
I can have it all (I can really have it all)
Have it all (pictures come alive when I call)
(Call, call, call, call)
I can have it all (being’s believin’)
Being’s believin’ (take your passion)
Make it happen
(What a feeling)
What a feeling

提供元: LyricFind

ソングライター: Giorgio Moroder / Irene Cara / Keith Forsey

フラッシュダンス~ホワット・ア・フィーリング 歌詞 © Cloud9, Sony/ATV Music Publishing LLC, Warner Chappell Music, Inc

映画の内容に沿った歌詞なので、意味はわかりやすいですね。こちらの日本語訳付きでどうぞ。

アイリーン・キャラ は、曲の大ヒットにもかかわらずレコード会社と買い取り契約したため、ほとんど報酬を受け取れなかったうえ、音楽活動もほとんど行えなかったようで、ジェニファー・ビールス同様一発屋みたいな印象になっています。最初に大ヒットするというのも、良し悪しなんでしょうかね。

この映画のサウンドトラック・アルバムの最後には「マニアック Maniac 」マイケル・センベロ Michael Sembello という曲があります。劇中ではダンスの練習シーンに流れるのですが、なかなか中毒性のある曲で、一番リピートして聴いていたかもしれません。こちらも別の機会に取り上げたいなと思っています。

最後までご視聴いただきありがとうございました。

それでは、また。#314

コメント