音楽大好きの ぶろっこり が、気ままに気になる気分のミュージックをお送りする @今週の洋楽 。
今回は、「追憶 The Way We Were」バーブラ・ストライサンド Barbra Streisand をピックアップ。
以前「晴れた日に永遠が見える On A Clear Day (You Can See Forever)」を紹介したときに、”そう言えば、まだバーブラ・ストライサンドの曲を1曲も紹介していなかったんですね。あの曲も、ピックアップしなきゃ。”と書いていたのを思い出しました。
バーブラ・ストライサンドとロバート・レッドフォードが主演の恋愛映画 『追憶 The Way We Were』は1973年のシドニー・ポラック監督作品。主人公ふたりのすれ違いや葛藤、美しく凝った映像もいいんですが、1番はテーマ曲ですよね。出だしのところでふたりの思い出を振り返るシーンに流れてくるこのメロディだけで忘れられない作品になりました。
テーマ曲「追憶 The Way We Were」の作詞はあの「風のささやき」を書いたアラン・バーグマン Alan Bergman マリリン・バーグマンMarilyn Bergman 夫妻。作曲マーヴィン・ハムリッシュ Marvin Hamlisch でビルボード3週第1位、シングル年間ランキング第1位の大ヒット。アカデミー主題歌賞も受賞しています。
追憶という邦題もこってますね。とても素敵な歌詞ですが、歳をとってから聞き直すと、さらにこころに沁みてきます。
The way we were Barbra Streisand 1973
Memories light the corners of my mind
Misty water-colored memories of the way we wereScattered pictures of the smiles we left behind
Smiles we gave to one another for the way we wereCan it be that it was all so simple then
Or has time rewritten every line?If we had the chance to do it all again
Tell me would we?
Could we?Memories may be beautiful and yet what’s too painfull to remember
We simply choose to forgetSo it’s the laughter we will remember
Whenever we remember the way we were
The way we were
映画の字幕ではこう訳されていました。
追憶
心の片隅に 残る思い出
過ぎし日の思い出は 淡い水彩画散らばった写真に 忘れてしまった笑い
互いに交わすほほ笑み
過ぎし日の私たちにあのころは すべてが単純だった
それとも時間が お話しを変えたのかしらもう一度 やり直せるものなら
やってみる?
やれるかしら思い出は美しいもの
つらい思い出は 忘れ去り
楽しい事だけ 思い出すから
過ぎし日を 思い出すときは
ドリス・デイのヴァージョン。日本語訳付きで。いつもお世話になっております。ミスター・ムーンライトさん。
最後までご視聴いただきありがとうございました。
それでは、また。#416
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