音楽大好きの ぶろっこり が、気ままに気になる気分のミュージックをお送りする @今週の洋楽 。
やっと厳しかった暑さも落ち着いてきましたね。もうそろそろしっとりとした歌もいいんじゃないかな。ということで今回は、「ヘイ・ポーラ Hey Paula」ポールとポーラ Paul & Paula 1961年をピックアップ。

「ヘイ・ポーラ Hey Paula」は、ポールとポーラ Paul and Paula が1962年に3週連続全米1位を記録したデュエット曲。日本でも1963年度年間ランキング1位を記録、田辺靖雄と梓みちよのカヴァーも大ヒットしました。

大学の音楽サークルで一緒だったジル・ジャクソンとレイ・ヒルデブランド。ローカル・ラジオ放送のためにアネット・ファニセロ の「Tall Paul」をヒントに、レイが曲をつくってジルとデュエット。これに目をつけたレコード会社が曲を短縮し「Paul and Paula」Jill & Ray として発売するとローカルでヒット。さらに、フィリップス・レコードから「ヘイ・ポーラ Hey Paula」ポールとポーラ Paul and Paula と改名してリリースすると世界中で200万枚以上を売り上げるミリオンセラーになりゴールドディスクを授与されています。
Hey Paula Paul & Paula 1961
[Verse 1: Ray Hildebrand]
Hey, hey, Paula
I wanna marry you
Hey, hey Paula
No one else could ever do
I’ve waited so long for school to be through
Paula, I can’t wait no more for you
My love, my love[Chorus: Ray Hildebrand & Jill Jackson]
True love means planning a life for two
Being together the whole day through
True love means waiting and hoping that soon
Wishes we made will come true
My love, my love[Verse 2: Jill Jackson]
Hey, Paul
I’ve been waiting for you
Hey, hey, hey Paul
I want to marry you, too
If you love me true, if you love me still
Our love will always be real
My love, my love[Chorus: Ray Hildebrand & Jill Jackson]
True love means planning a life for two
Being together the whole day through
True love means waiting and hoping that soon
Wishes we made will come true
My love, my love
いつものぶろっこり訳ではなく、いつもの MrMoonligtt さんの訳です。いつもお世話になっております。
Wiki でヘイ・ポーラを検索すると備考にこんなことが記されていました。
いわゆる王道ポップスで一発屋ソング扱いされるため音楽史的評価は高くないが、2015年5月4日放送のNHK-FM「今日は一日“アナログ時代のアメリカン・ポップス”三昧」において、音楽史的見地での評価が高い曲を差し置いて、司会の宮治淳一と片岡知子が当日オンエアした中で一番印象に残った曲として挙げた。
実はぶろっこりもこの番組を聴いていたときに、同じようにこんないい曲だったんだと感じたので記憶に残っていました。確かにスタンダード・ナンバーになっているのも納得でした。しかし、それが Wiki にのっているなんて、こちらもびっくりです。
こちらレイがインスピレーションを得た曲、アネット・ファニセロAnnette Funicelloの「Tall Paul」(全米7位)1958年
ヒントになったのは、曲調ではなく歌詞の内容みたいです。ところで、アネット・ファニセロと言えば、ヒット曲「パイナップル・プリンセス」です。
こちらもピックアップしなきゃの有名曲です。
最後までご視聴いただきありがとうございました。
それでは、また。#463
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