おはようございます☀
朝夕が涼しくなってきましたね!昨日は、今年初の彼岸花を見て、秋だな〜と感じました(^^)そろそろ栗が食べたいマッキーです♡(*´꒳`*)
今回は、日本にいた頃には考えられなかった、ニュージーランドの当たり前を紹介したいと思います♪
ニュージーランドは多種多様な民族が住んでいます。私としては、欧州系の白人が多いイメージですが、アジア系、マオリ系、ポリネシア系…など。また、異なる人種、国籍の人と結婚することにより、複数の国籍を持つ人もたくさんいます。
私の通っていた高校も、色々な人がいました。
ニュージーランドで生まれたけど、お父さんとお母さんは違う国の人で、〇〇系ニュージーランド人の子がいたりと、様々な背景を持った子がいます。
今回は、学校を中心にニュージーランドの当たり前と、日本の当たり前を見ていただければと思います♪
髪型
日本の学校では…
髪の色は黒!
結び方はこう!
長さはこう!
野球部は坊主!(イメージ)
色々と細かく決まりがありますね。
みんなが揃っていると、整った印象になります。
ニュージーランドでは、ヘアスタイルの規則はありませんでした。
女子で髪が長い子は結ばないとダメ!
男子で耳が隠れていたらダメ!
髪の色は黒じゃないとダメ!
なんてことはありません。
運動クラブでみんなが同じ髪型にすることもありません。
だって、いろんな人種の人がいるわけですから、
髪の色も髪質も、元々違います。それを皆同じにしてください。と言われても、無理があります笑
髪の色(黒、茶色、ブロンド、染めてピンクやブルーにしていた子も!(´⊙ω⊙`) )
髪質(クルクル、チリチリ、ストレート)
体型
ニュージーランドでは、体型も民族によってはガッシリ、どっしりとした体型の方が美しいとされていたり、美しさの基準もそれぞれです。
日本では、女子は事あるごとに
「太った」「痩せたい」「ダイエットしなきゃ」
と言います。私もその1人でした。太くないのにそう思っちゃうんです。細いモデル体型を〈美しい〉と捉え、そうでない自分がいると、コンプレックスにさえ感じます。
ニュージーランドに行ったら、太ってても、自信を持っていて、その部分を隠したりしていませんでした。
ビックリもしたし、すごいなとも思いました。
食文化
ニュージーランドでは、ペスカタリアン、ベジタリアン、ヴィーガン…がいたり、宗教によって、牛肉や豚肉が食べれない人もいます。
だから、ランチは自分で持ってくるか、学校で自分で選んだものを買います。
日本では、ヴィーガンやペスカタリアンという言葉を聞いたことがありませんでした。
給食もアレルギーがある子などには配慮しているのは知っているけど、個人の文化的・宗教的なものに配慮しているのを見たことがありません。(需要がなかったので、その必要がなかったのでしょう。)
このニュージーランドの環境で過ごすと、自然に[人と違って当たり前]と思うようになります。
人と〈違う〉ことが当たり前のニュージーランド。それを認識して、人同士が認め合い、生活しています。受け入れる力がすごいんです!違うところを自分達の色に染めようとしないで、お互いにリスペクトします。
日本では、〈同じ〉を必要以上に求められる気がして、窮屈でした。もっと自分を表現したい。しかし、同調圧力があって、したくてもできない。なぜそんな規則があるの?と感じても、質問できなかったり、規則は規則だ!と言われて終わったり…でも、規則で縛られることが楽だと感じた時もあります。その規則に従っていると胸を張って、〈いい子〉だと言えます!
〈 同じ 〉これは1つの 安心 になっている気がします。
学校のことを中心に、
日本の当たり前とニュージーランドの当たり前をご覧いただきましたが、いかがだったでしょうか?
私は、ビックリすること、考えさせられたことがあり、ニュージーランドに行ったことで、日本の学校などを違う角度から見ることができました✨
コメント
マッキーさん、いつも記事を楽しみにしています。書かれている記事の内容は鋭いのに、肩肘張らない爽やかな印象を受けます。
今回の内容も、頭ではわかっていても身体に染みついてしまっている「当たり前」を、具体的に例を挙げて指摘されて、考えさせられました。これからの記事も自然体でほっこりと、お願いしますね。
ぶろっこりさん、嬉しいコメントをありがとうございます❣️
まだまだ文章力、表現力がないので、私の感じたことをストレートに書くことを心がけています。
頭ではわかっていても、身体に染みついてしまっている「当たり前」、まだたくさんあります!考えるきっかけになったのであれば、幸いです。
これからもよろしくお願いいたしますm(__)m