音楽大好きの ぶろっこり が、気ままに気になる気分のミュージックをお送りする @今週の洋楽 。
暑かった夏から一足飛びに秋も深まり、肌寒さを感じる今日この頃。今回は、こんな時期にピッタリな曲、「タミー Tammy」 デビー・レイノルズ Debbie Reynolds ピックアップします。
ラジオ好きなぶろっこりですが、この曲最近ラジオでも聴くことがありませんね。でもね、昔(40〜50年前)は、とてもよく流れていたんです。そのたびに、 ぶろっこり あぁいい曲だなあって思ってました。窓辺で夜空を見上げながら、夢見るように女の子が歌う姿がイメージされて。でも、この曲の情報はほとんど知りませんでした。なんかもうこの歌だけで完結してしまって、何の曲なのかも調べたりしなかったんです。今回、この曲をピックアップしていろいろと調べてみて、あらためて ぶろっこり のイメージ通りだったのに驚きました。素晴らしい。
この曲は、映画「タミーとバチュラー(独身者)Tammy and the Bachelor」(1957年)の劇中歌で、アカデミー音楽賞にもノミネートされています。全米で5週連続1位を記録、映画以上に大ヒットしたようです。ところがこの作品、日本では未公開だったので、劇中歌だけがラジオで流れていたということらしいですね。なるほど。わからなかったわけですね。
南部の田舎に住む娘タミーが、湿地帯に墜落した飛行機から助けだした青年を恋する気持ちをうたうという内容です。森や沼地の植物や動物たちと初恋について語り合う、そんな純朴な乙女心がハート・ウォーミングな歌詞とメロディに込められています。
デビー・レイノルズは、MGM映画の代表作「雨に唄えばSinging in the Rain」1952年のキャシー役で一躍有名になりました。アカデミー主演女優賞にもノミネートされた大女優なのですが、後輩のオードリー・ヘップバーンやジュリー・アンドリュースなどが大活躍したことにより、人気がいまいち盛り上がらなかったようです。有名と言うなら、彼女と歌手エディ・フィッシャー Eddie Fisher の娘が、スター・ウォーズのレイア姫のキャリー・フィッシャー Carrie Fisher だといったほうがわかりやすいかもしれません。
Tammy Debbie Reynolds 1957
I hear the cottonwoods whisperin’ above
Tammy, Tammy, Tammy’s in love
The old hootie owl hootie-hoo’s to the dove
Tammy, Tammy, Tammy’s in love
Does my lover feel what I feel when he comes near?
My heart beats so joyfully
You’d think that he could hear
Wish I knew if he knew what I’m dreaming of
Tammy, Tammy, Tammy’s in love
Whippoorwill, whippoorwill, you and I know
Tammy, Tammy can’t let him go
The breeze from the bayou keeps murmuring low
Tammy, Tammy, you love him so
When the night is warm, soft and warm
I long for his charms
I’d sing like a violin
If I were in his arms
Wish I knew if he knew what I’m dreaming of
Tammy, Tammy, Tammy’s in love
ソングライター: Jay Livingston / Raymond B. Evansタミー 歌詞 © Wixen Music Publishing
いつものぶろっこり訳で、といいたいところですが、素晴らしい動画がアップされていましたのでこちらをご覧ください。
Tammy / Debbie Reynolds (With Japanese lyrics) タミー / デビー・レイノルズ(和訳歌詞付)
こちらは、オープニングで演奏されるヴァージョン。こちらも、大ヒットしています。
Orchestral Suite – Tammy and the Bachelor (Original Soundtrack)) [1957]Frank Skinner (Composer)
デビー・レイノルズは、「雨に唄えば」や「ドミニク」なども紹介したいところですが、それはまたの機会に。
最後までご視聴いただきありがとうございました。
それでは、また。#309
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