皆様こんにちは。毎週おすすめ映画をご紹介いたします小西です。
本日ご紹介するのは2011年公開、ダンカン・ジョーンズ監督の映画『ミッション:8ミニッツ』です。
シカゴで乗客が全員死亡する列車爆破事故が起こり、事件を解明すべく政府の極秘ミッションが始動。爆破犠牲者が死亡する8分前の意識に入り込み、犯人を見つけ出すという任務遂行のため、軍のエリート、スティーヴンス(ジェイク・ギレンホール)が選ばれ事件の真相に迫るため何度も8分間の任務を繰り返すこととなる…。
タイムループというジャンルを他人に乗り移るという設定で新たに開拓した新感覚サスペンスムービー。ラストまで先の読めない巧みなプロットが光る名作。
私は「先の読めない展開」とか「ラスト15分あなたは騙される」などの触込みの映画が好きでよく見るのですが、何度もこのジャンルの映画を見ていると数パターンに分けられてきます。しかし、ごくまれにいい意味でも悪い意味でも分類不能なとんでもない映画と出会うことがあります。今作はその中でもいい意味でとんでもない映画です。
『バタフライエフェクト』や『オール・ユー・ニード・イズ・キル』など名作の多いループものジャンルの中で異彩を放ちながらもループ系映画あるあるも踏襲されていて最後は賛否両論を巻きおこす衝撃のラストで締めくくられます。冒頭から飽きさせないスピード感と鑑賞者の頭に浮かぶ疑問が次々解消されていく爽快感は必見です。
是非一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。
コメント
ジェイク・ギレンホールが、大好きなのですが、この映画は恐すぎました?