コンフォートゾーンとは?
comfortable 居心地がいい という言葉からきていますね。
ここでのコンフォートゾーンとは、
場所ではなく、心、気持ち、行動について考えたいと思います。
例えば歌うのが苦手な人にとっては、人前に出て歌うのではなく、客席側で聞いていることがその人にとってのコンフォートゾーンです?
さて、この自分にとってのコンフォートゾーンについて考えてみてください。
たとえば、嫌いなものが多い人は、
コンフォートゾーンが狭くて、
とても、もったいないと思います。
わたしのまわりにも、
あの人は嫌い、あのレストランは嫌い、あの病院は嫌い、こういう本は嫌い、インターネットは苦手だからしたくない、
と嫌いなもの苦手なものが多い人がいます。
どうして、嫌いなの?
と、聞いてもその人たちは、首をかしげて何も返事がありません。
たぶん、気分で、なんとなく、嫌いなんですね。
自分がなぜ、嫌いなのかを分析してみると、面白いかもしれません。
コンフォートゾーンを抜け出すとなぜいいの?
たとえば、自分の住んでいる町が嫌い!という人がいます。
「田舎だから、進んだ考えを持つ人がこの町にはぜんぜんいないの。」といつも不満ばかり言っています。
そこで、
「Facebookをしてみたらどう?
日本中、世界中の人と交流できるから、あなたと気の合う人が見つかるよ。」
と勧めてみても、
「Facebookとか、嫌い!
自分のレストランでの食事を自慢したりとか、大嫌い!」
こうして、不満があっても、自分の居心地のいい、今の人付き合いの中にいることを選んでいるんです。
不平、不満があっても、変わらないことの方が楽なんです。
ここで、ほんの少し勇気を出して、新しい一歩を踏み出してはどうでしょうか?
わたしは、Facebookで、素晴らしい人たちに場所を越えて出会っています。
職場の隣の席に座っている人よりも、気が合う人、同じ価値観を持つ人、であることも多いです。
遠くに住んでいる、友だちや、親戚の近況も知ることができるし、
メッセージを送り合って、楽しいです?????
一歩、勇気を出して、踏み出してみれば、それまでとは違った、
新しい人間関係の世界が見えてきます。
成長すること
私は、高校時代は、とても内気でした。
目立たずじっとしていることがコンフォートゾーンでした。
でも、教師になり、
今では、体育館のステージの上で話すことが楽しくてマイクを離さないという、
高校時代の友だちが見たら、別人かとびっくりするほど、
成長してると思います❗️
内気だった高校時代のエピソードは、他にもあります。
「生徒会に立候補して」と友だちに言われても、嫌だと断っていたし、
体育祭のパレードで、「先頭をリードする2人の妖精の1人をやって」と言われても、嫌だと断っていました。
それが、今では、
講演会のオファーがあれば、ためらわず受けます。
執筆の依頼が来れば、嬉しいです。
そして、これらの仕事をこなすことで、さらに自分が成長できます❗️
少しずつ、コンフォートゾーンを抜け出してきたからだと思います。
みなさんも、何か嫌いなことや、不満があるときは、
コンフォートゾーンを抜け出すチャンスです❗️
成長するチャンスです❗️
何歳になっても遅くはありません❗️
ぜひぜひ、勇気を出して、まずは小さな一歩を踏み出してみてくださいね?
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