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音楽大好きの ぶろっこり が、気ままに気になる気分のミュージックをお送りする 🎶今週の洋楽🎶 。

今回は、ミュージカル映画「ヘアスプレー Hairspray 」ピックアップ。

ミュージカルということで気になっていたこの映画、先日 Amazon Prime Video で視聴して、とても気にいりました。ヘアスプレー (2007年)、ストーリーもメッセージも音楽も大変おすすめです。

何も知らず「ジャージー・ボーイズ」や「ラ☆バンバ」みたいな、ミュージシャンを扱った音楽映画かなと思って見たのですが、時代設定が50年代の終わりから60年代になる頃を扱ったミュージカル映画でした。ちょうど、大瀧詠一のラジオ「アメリカン・ポップス伝」を聴いたばかりだったので、その時代背景が良くわかって、「あぁ、ポップス伝で取り上げていた時代だ」ととても興味深く見ることができたのでした。映画を見終わって、調べてみるとオリジナル映画・ミュージカル劇・そしてリメイクと何度もヒットている有名な作品であることが判りました。知らなかったなぁ。おまけに、今年日本版も上演予定だったなんて。コロナの流行で延期されているようですが。

フリー百科事典 ウィキペディア(Wikipedia)
『ヘアスプレー』(原題:Hairspray)は、2007年に製作されたアメリカ・イギリスのミュージカル映画。1988年のジョン・ウォーターズ監督のオリジナル同名映画を元にした2002年のミュージカル劇の映画化。ジョン・トラボルタが特殊メイクで巨体の女性を演じている。

いや、全く予備知識無かったので、トラボルタには驚きました。最後のキャストを見て違和感の正体がわかりました(^_^)主人公の女の子トレイシー役のニッキー・ブロンスキー Nikki Blonsky もかわいくて元気いっぱい。ボーイフレンド役は、翌年に「ハイスクール・ミュージカル」でも、ブレイクしたザック・エフロン Zac Efron 。

 

さて、映画の中のナンバー、とてもごきげんなものばかりですが、5曲ほど。

Without Love

Smiley

2007年公開の映画「ヘアスプレー 」を最近見てハマり、その中でも特にお気に入りの”Without Love”を和訳しました!ネットで検索して何個か和訳を見ましたが、どれもしっくり来なく私なりにかなり細かいところまでこだわって和訳してみました。そのこだわりポイントを皆様にお教えします✨

1. ” Living in the ghetto” 【シーウィード】 ここではシーウィードが「ゲトーに住んでいる」と言っていますが、ゲトーというのは黒人たちが住むスラム街のことを指します。そのゲトーに共通するのは、ヒップホップが盛んなことです。なので「ヒップホップを踊る」と訳しました。 2. “In my ivory tower Life was just a hostess snack” 【ペニー】 「アイボリー」=「白人」を指します。ここでは、白人ということを意識する環境で育てられた世界にいたけれど、ペニーにとってそれは「サービスのお菓子」のようなつまらない人生だったと言っています。 3. “But now I’ve tasted chocolate”【ペニー】 ここの「チョコレート」はもちろん黒人のシーウィードのことです。もう味を知ってしまったので、サービスのようなつまらないお菓子には戻れないと言うことです。 4. ” Life is Doris Day at the Apollo”【ペニー】 ここからは60年代のアメリカについての表現が出てくるので、アメリカ人の年上の方に聞きました。ドリス・デイというのはアメリカの60年代の歌手で、アポロというのは黒人が作った劇場のことです。ドリス・デイが歌う歌は黒人が作り上げたあの劇場に馴染まなかったことをここでは歌っています。 5. “You’re my black white knight” “I’ve found my blue eyed soul” 【ペニー】 「あなたは私にとっての黒人の白い騎士」ということでペニーがシーウィードのことを指しています。次がかなり苦労したパートなのですが、「ブルーアイドソウル」というのは60年代のアメリカで白人が黒人の音楽スタイルを取り入れたことによる音楽用語になります。なぜ黒人であるシーウィードにペニーがこう言ったのかわかりませんが、きっと60年代では白人が黒人の音楽を取り入れることが常識破りだったんではないかということから、かなり思い切って「常識なんか吹っ飛ばしてくれる人を見つけたの」と和訳しました。 6. ” Life is a ’45 when you can’t buy it” 【ペニー】 ここもアメリカの年上の方に聞いて導き出しました。’45というのは、60年代のレコードのことです。 以上です! 特にペニーのパートはかなり60年代を意識した歌詞が多く、かなりこだわっている歌詞で、和訳して学ぶことがたくさんあり本当に楽しかったです。ヘアスプレーの他の歌も和訳するのが楽しみです💕

アーティスト Elijah Kelley, Amanda Bynes, Zac Efron, Nikki Blonsky
アルバム Hairspray – Soundtrack To The Motion Picture
Writers Scott Wittman, Marc Shaiman

この動画をアップされた Smileyさん。歴史のことまでいろいろと調べて訳されています。すごい。若い人にとっても、とても勉強になっていますね。

You can’t stop the beat

オープニング・ナンバー

Good morning Baltimore

Run And Tell That

この他にも、いい曲ありましたね。デモの時に歌っていたナンバーとか、ジーンときました。

I Know Were I’ve Been

 I Know Where I’ve Been Queen Latifah/Hairspray (2007 film)

There’s a light in the darkness
Though the night is black as my skin
There’s a light burning bright
Showing me the way
But I know where I’ve been
There’s a cry in the distance
It’s a voice that comes from deep within
There’s a cry asking why
I pray the answer’s up ahead, yeah
‘Cause I know where I’ve been
There’s a road we’ve been travelin’
Lost so many on the way
But the riches will be plenty
Worth the price
The price we had to pay
There’s a dream in the future
There’s a struggle that we have yet to win
And there’s pride in my heart
‘Cause I know where I’m going, yes I do
And I know where I’ve been, yeah
There’s a road
(We must travel) We must travel
(There’s a promise) There is a promise
(We must make) That we must make
(But the riches) Oh but the riches will be plenty, riches will be plenty, yeah
(Worth the risks) Worth the risks and the chances that we take
There’s a dream, in the future
There’s a struggle that we have yet to win
Use that pride in our hearts
To lift us up to tomorrow
‘Cause just to sit still would be a sin
(I know it, I know it, I know where I’m going)
Lord knows I know where I’ve been
(Oh, when we win)
I’ll give thanks to my God
‘Cause I know where I’ve been
提供元: Musixmatch
ソングライター: Wittman Scott Michael / Shaiman Marc
アイ・ノウ・ホエア・アイヴ・ビーン 歌詞 © Universal Music Corp., Winding Brook Way Music, Walli Woo Entertainment, Walli Woo Ent.

テレビ番組や音楽・ダンスまでが白人用・黒人用に分けられていた時代の壁を破ったのは、やっぱり若者なんですね。

現在のアメリカで、トレイボン・マーティン射殺事件に端を発しジョージ・フロイド事件で激しくなったBLMのムーブメントが起こっておりますが、半世紀以上前のシチュエーションと全く変わっていないどころか、後退しているんじゃないかとも思える状況。でも、「希望はある。一歩ずつ進むしかない。」というナンバーに励まされた気がする ぶろっこり でした。

 

最後までご視聴いただきありがとうございました。

それでは、また。#117

 

 



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