【 デンマーク・オンラインツアー 環境② 温暖化・北極の海の淡水化による危機とは】

北欧

デンマーク・オンラインツアーの報告二回目です。

デンマークのオーガニックな食生活への転換については、

やはり、地球温暖化防止も大きな目的です。

 

地球の緑地帯の、なんと20%が家畜の飼料を作るために使われていて、ヨーロッパでは、特に酷くて、緑地帯の80%が家畜の飼料を作る土地になっています。

 

デンマークでは、日本を見習って、肉食を減らし、植物性タンパク質を取り入れていきたいそうです。

また、Science  Speare に表示された、熱帯地域、亜熱帯地域の帯が、

なんと❗️ すでに日本まで達していました。

 

 

最近の台風の進路が、関東や北の方に向かっていること、

集中豪雨や、九州では、まるで亜熱帯かと思うようなスコールなどが不思議でたまりませんでしたが、

本当に、亜熱帯地域になってしまっていたということです?

北極は、かつての6倍のスピードで、氷が溶けているそうです。

そして、北極の周りの海が、淡水化していて、海流を回すポンプの役割ができなくなって来ているそうです。

このポンプの役割が弱くなると、地球の温度を適正に保つことができなくなり、

インドでは、50℃という、人間が生きていけないくらいの高温になったり、

グリーンランドでは、氷が溶け、川の水嵩が増し橋が流されそうになったり、火災が起きたりと、これまで見たことがない現象が起こっています。

オーストラリアの珊瑚礁も危機的な状況です。

このような、Science Speare は、国連の会議の場にもなりますし、

子どもたちが、学校から引率されて勉強にもきます。

そして、見てきたことを家に帰って、保護者に話すことで、大人の再教育にもなっています。

 

私たち、日本の教育の場でも、環境問題について身近な問題として、子どもたちも大人も学んで行かなければと思いました。

 

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