音楽大好きの ぶろっこり が、気ままに気になる気分のミュージックをお送りする @今週の洋楽 。
今回は、ウォーカー・ブラザーズ The Walker Brothers「ダンス天国 Land of 1000 Dances」 (1967年)をピックアップ。
「ダンス天国 Land of 1000 Dances」というR&Bの名曲をご存じの方は多いと思います。では、この曲は誰のヴァージョンが定番でしようか。ベストでしょうか。というと、迷いますよね。でも、ぶろっこりの脳内には、ウォーカー・ブラザーズのヴァージョンがすり込まれています。例のオール・ジャパン・ポップ20、1967年5月第1週ではビートルズのペニーレインやストロベリーフィールズ、トム・ジョーンズの思い出のグリーン・グラスなどの名曲を抑えてNo.1になっています。おそらくは、ウォーカー・ブラザーズのヴァージョンでこの曲を体験、のちにウィルソン・ピケットやカニバル&ザ・ヘッドハンターズ、ジミー・バーンズのヴァージョンなどを耳にするようになったと思うんですね。ぶろっこりの世代は。
ウォーカー・ブラザースは、アメリカ出身のジョン・ウォーカー、スコット・ウォーカー、ゲイリー・ウォーカーのバンドですが、イギリスと日本で特に人気がありました。ブラザースと名乗りましたが本当の兄弟ではありません。芸名ですね。「涙でさようなら」「太陽はもう輝かない」が全英1位を獲得し、2年ほど活動。スコット・ウォーカーの大人っぽい低音や重厚なスペクター・サウンドがカッコよかった。日本では「孤独の太陽」と「ダンス天国」が大ヒットし、解散後も日本公演のためだけに再結成するほどでした。

Land of 1000 Dances The Walker Brothers 1967
いろんなカヴァーがありますが、オリジナルは作詞作曲のクリス・ケナーが1962年に録音しています。アレンジとピアノ演奏をあのアラン・トゥーサンが担当。
Land of 1000 Dances · Chris Kenner 1962
カニバル & ザ・ヘッドハンターズ Cannibal and the Headhunters は、ロサンゼルスのメキシコ系ロックバンド。1965年ビルボード30位のヒット・ヴァージョン。有名なフックの「na na na na na na」のメロディーは、このバンドのリードシンガー、フランキー・“カニバル”・ガルシアが歌詞を忘れて偶然生まれたものだったとか。やっちゃいましたね。怪我の功名。瓢箪から駒。でも、すばらしい。
Land of 1000 Dances Cannibal and the Headhunters 1965
そして、この曲の最もよく知られているバージョン。マッスル・ショールズのスタジオでウィルソン・ピケットがレコーディングしたセッション。マッスル・ショールズ・リズム・セクションとメンフィス・ホーンズのサポートがごきげんです。アルバム『The Exciting Wilson Pickett』に収録され、ウィルソン・ピケットにとって最大のヒット曲となりました。もう、最初の1・2・3を聴くだけでわかりますよね。
Land of a Thousand Dances Wilson Pickett 1966
今回は、1番有名なウィルソン・ピケットの歌詞を紹介しときます。
Land of 1000 Dances Wilson Pickett 1966
1-2-3
1-2-3
Ow! Uh! Alright! Uh!Got to know how to pony
Like Bony Maronie
Mash potato, do the alligator
Put your hand on your hips, yeah
Let your backbone slip
Do the Watusi
Like my little Lucy
Hey! Uh!Na na-na-na-na na-na-na-na na-na-na na-na-na
I need somebody to help me say it one time
Na na-na-na-na na-na-na-na na-na-na na-na-na
Wow!Wow! Uh!
You know I feel alright!
Huh!
I feel pretty good y’all
Uh! Huh!Na na-na-na-na na-na-na-na na-na-na na-na-na
Come on y’all, let’s say it one more time
Na na-na-na-na na-na-na-na na-na-na na-na-na
Oow!Playing in the alley
With long tall Sally
Twistin’ with Lucy
Doin’ the Watusi
Roll over on your back
I like it like that
Do that Jerk, uh
Watch me work y’all
Ow! Do it!
Wow! Do it!
Just watch me do itAah, help me
Aah, help me
Aah, help me
Aah, help me
歌詞に使われているのは文字通りたくさんのダンス・スタイル。ポニー、マッシュポテト、アリゲーター、ワトゥシ、ツイスト、ジャーク。いまではあまり知られていないスタイルもありますが、どんな踊りなのか想像するだけでたのしい。
いつものぶろっこり訳です。
ワン・ツー・スリー
ワン・ツー・スリー
いくよ!
「ポニー」のステップ覚えなきゃ
ボニー・マロニーみたいに
「マッシュ・ポテト」に「アリゲイター」
腰に手を当てて そう そうだよ
背骨をそらして
ほら「ワトゥーシ」
リトル・ルーシーみたいにさ
ほら!
ナーナナナナ ナナナナナナナー ナナナナ
誰か助けて もう一回
ナーナナナナ ナナナナナナナー ナナナナ
ワオ!
いい調子だ!
最高! 聞いてくれ!
ナーナナナナ ナナナナナナナー ナナナナ
さあみんな もう一回
ナーナナナナ ナナナナナナナー ナナナナ
ウー!
路地裏で踊ろう
のっぽのサリーを聞きながら
ルーシーと「ツイスト」を踊った後で
「ワトゥーシ」で
寝転んで仰向けに
これがいいんだ
次は「ジャーク」
やるから見てろよ
さあやってみな!
ほら!やってみなよ!
俺のをよく見て
ああ 頼むよ一緒にさ
ああ 頼むよ一緒にさ
ああ 頼むよ一緒にさ
ほんとに踊り出したくなるナンバーですよね。
もう、サイコー。
愛し合ってるかい。
最後まで踊ってくれよ。
ということで、最後までご視聴いただきありがとうございました。
それでは、また。#390
コメント
懐かしい!!!!!
ウキウキになる音楽ですね。
コメント、ありがとうございます。こんな曲が似合う季節になりました。