@今週の洋楽 4月になれば彼女は April Come She Will サイモン&ガーファンクル Simon & Garfunkel

今週の洋楽 ぶろっこり

音楽大好きの ぶろっこり が、気ままに気になる気分のミュージックをお送りする @今週の洋楽 。

4月になり、ようやく春めいた気候にもなじんできました。今週のサンソンでも取り上げられていた曲をピックアップ。「 4月になれば彼女は April Come She Will 」サイモン&ガーファンクル Simon & Garfunkel 1966年 。

Simon & Garfunkel のセカンド・アルバム「Sounds of Silence」 1966年に収録。

全然ヒットしなかった64年発表の1stアルバム『水曜の朝、午前3時』に収録されていたオリジナル・ヴァージョンの「サウンド・オブ・サイレンス」にプロデューサーが無断でエレキ・ギターやドラムなどを重ねたフォーク・ロック路線のシングル「サウンド・オブ・サイレンス」が全米ナンバー・ワンのヒットになり、あわてて作られたセカンド・アルバムも大ヒット。

その中の「4月になれば彼女は April Come She Will 」は、アートのソロですが、短いけれど繊細な歌詞とメロディーの印象的な曲です。

April Come She Will Simon & Garfunkel  1966

もともとはポール・サイモン Paul Simon のソロ・アルバム 「ポール・サイモン・ソングブック The Paul Simon Songbook」1965年がオリジナルで、ポールのアコギの弾き語りヴァージョン。

Album 「The Paul Simon Songbook」1965

ポール・サイモンがイギリス滞在時に童謡『cuckoo』を聞いて創った曲だそうです。

The Cuckoo

In April,
Come he will.
In May,
He sings all day.
In June,
He changes his tune.
In July,
He prepares to fly.
In August,
Go he must.

April Come She Will  Simon & Garfunkel  1966

April come she will
When streams are ripe and swelled with rain;
May, she will stay,
Resting in my arms again.

June, she’ll change her tune,
In restless walks she’ll prowl the night;
July, she will fly
And give no warning to her flight.

August, die she must,
The autumn winds blow chilly and cold;
September I’ll remember
A love once new has now grown old.

いつものぶろっこり訳ではなく、映画にもなった川村元気著『四月になれば彼女は』からの訳をのせます。

四月になれば彼女は

四月になれば、彼女はやってくる
小川に水が満ち、雨で潤う頃
五月、彼女は僕のそばにいる
僕の腕のなかで、ふたたび安らぐ
六月、彼女の様子が変わる

落ち着きなく歩き、夜に彷徨う
七月、彼女は去っていく
なんの予告もなく
八月、彼女はきっと死んでしまう
秋の風が肌寒く、冷たく吹くなかで
月、僕は忘れない
生まれたばかりの愛も、やがて移ろい過ぎてゆくってことを

ポールサイモンの詩的な歌詞もすごいですね。というか、詩だよね。全て韻を踏んでいる。

April will,May stay,June tune,July fly,August must,September remember

こちらのヴァージョンも比べてみてください。セントラルパーク・コンサートではアートのソロとポールのアコギのヴァージョンです。

Simon & Garfunkel – April Come She Will (from The Concert in Central Park)

大ヒットのきっかけとなった映画『卒業』のサントラは、1968年に発表されるとサイモン&ガーファンクル初の全米1位を7週連続で獲得しています。こちらが一番聞かれているのかも。

最後までご視聴いただきありがとうございました。

それでは、また。#437

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