今回、ご紹介するのは、
Netflixオリジナル【愛しのホロ】
韓国ドラマを英語で視聴出来る日が来るなんて、
英語学習者にとっては、最高❗️です。
Netflixありがとう????
できれば、
「梨泰院クラス」や、
「愛の不時着」も、
英語吹き替え版を作ってください❗️
どうか、どうか、、、、、
さてさて、
【愛しのホロ】
科学者が作り出したAIのホログラムと知りながら、
好きになっていくという、
ただのラブコメかと、思いきや❗️
深く人生について考え、
未来の社会を予測する、
素晴らしい作品でしたよ????
出演者や監督さんは、
公式サイトでどうぞ。
Candy独自の視点でのレビューをシェアさせていただきますね。
ヒロインの女性は、
OLで独身、
セルフエスティームが低く、
何ごとにも自信がなく、
笑顔もなく、
うつむき加減の毎日を送っています。
友達がいないのは、
実は、彼女は「失顔症」という、
人の顔を識別できない病気を持っているからなのです。
同僚の顔もわからないので、
挨拶もできない彼女を、
「スノッブだ」などど、みんな嫌っています。
自分の病気を人に言う勇気もありません。
一方で、ダブル主演の若き科学者は、
姉の会社で、
AIのホログラムを開発しています。
そのホログラムは、科学者自身と瓜二つの外見を持っています。
そして、ベータテストの時に、
偶然選んだのが、
たまたま、そばを通りかかった、
失顔症の彼女でした。
しかーし❗️❗️❗️
ユング心理学者の河合隼雄先生も言うように、
偶然は、必然なのです。
運命が引き寄せるシンクロニシティ、
意味のある出来事なのです。
この二人の出会いが、
ラストシーンまで、
どのように繋がっていくのかは、
驚きのストーリーですので、
是非是非、皆さんもご覧になって、
驚いてください✨??✨?✨
このAIは、
人間のパートナーとなり、
アシスタントや、友だちとなるために作られ、
将来的には、大量生産で販売することを目標にされています。
特殊な眼鏡をかけることで、
自分にだけ、ホログラムが見えるのです。
孤独なヒロインのソヨンは、
偶然、自分のポケットに入っていた眼鏡をかけて、
ホログラムに出逢います。
ソヨンは、彼を「ホロ」と呼ぶことにします。
「ホロ」は、優れたAIで、
すごい頭の良さで、ソヨンの仕事を手伝います。
そして、同僚や、人の顔と名前を一瞬で記憶して、
ソヨンで目の前にいるのが、誰なのかを教えてくれるのです。
おかげで、同僚の中にも馴染み始めていくソヨンです。
ホロは、
どんどんとソヨンについて、
人間について、学んでいきます。
そして、
ソヨンが寂しい時には、
アパートの屋上で、
夢のように素敵な、ホロとソヨン、二人だけのパーティーを開いてくれます。
ハワイに行きたいなあとソヨンが思えば、
VRで、ハワイの浜辺に二人でいることができます。
そして、ホロは、
とても、とても、とても優しいのです。
ソヨンは、次第に、
心の扉を開けていき、
明るく、無邪気な本来の自分を、
ホロの前だけで、
見せていくようになります。
この辺が、最初のエピソードです。
エピソードは、12❗️まであります。
この後、物語は、どんどん、
twist,
twist,
で、私たちには、予測もできない方向へ流れて行きますよ〜(´▽`) ‘`,、’`,、
もう一人の主人公、科学者のナンドは、
外見はホロと同じだけど、
全く違う性格❗️
無愛想で、人を信じない、冷たい人物。
それも彼の幼い頃のトラウマによるのです。
なんと、子どものころ、母親が自殺してしまったのです。
この辛い過去を乗り越えられずに、生きているナンド❗️
しかし、韓国の俳優さんは、カッコいいです(笑)
ソヨンは、ナンドが大嫌いですが、、、、
ストーリーの最後のほうに行くと、
皆さんも予測がつくとは思いますが、
なんとホロが、
自分の意思らしきものを持ち始めるのです。
これがいわゆるシンギュラリティーにつながるものだと思います。
AI が
人間の知能を超えて感情や意思まで持ち始めるのです。
あわてて、
ホロを破壊しようとする人々。
私はこのドラマを見て、
1番人間らしいのは、
このAIのホロだと思いました。
そして、ソヨンが、
本当に愛したのもホロだと思いました。
なぜなら、
人間は誰と一緒にいるかで自分自身が全く異なってしまうのです。
皆さんもそんなことを感じた事はありませんか?
例えば授業の中でも、
この先生の前だと明るい自分になれて、
別の先生の前だときちんとしたまた違った自分がいる。
また私がよく思い出すのは、
「ノートブック」と言うアメリカの小説ですが、
映画化されて「きみに読む物語」と言うタイトルでよくご存知の方もいると思います。
その中でヒロインが2人の男性に愛されてプロポーズをされて、
悩むシーンがあります。
そこで彼女はふと、つぶやくのです。
彼といると私は全く別の人間だと感じてしまうのだと。
私はまさしくそうだなぁと
この「愛しのホロ」と言うドラマを見ても感じました。
なぜならヒロインのソヨンは、
ホロといる時は、
本当に無邪気で、
開けっ放しの、
安心しきった、
笑顔いっぱいの女性になるのです。
私はそれこそが本当の愛だと思いました。
でも、実在しないホログラムと愛し合うことはできるのでしょうか?
皆さんもぜひぜひこの監督さんが出した答えを、
ラストシーンまで見て考えてみてくださいね??
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