音楽大好きの ぶろっこり が、気ままに気になる気分のミュージックをお送りする @今週の洋楽 。
今回は、「サテンの夜 Nights in White Satin」ムーディー・ブルース the Moody Blues をピックアップ。

「サテンの夜 Nights in White Satin」は、イギリスのロックバンド、ムーディー・ブルースの楽曲で、作詞作曲はメンバーのジャスティン・ヘイワード。
ムーディー・ブルースの最高傑作とも評価されるこの曲は、燃えるようなボーカルとオーケストレーションやブレイクのインストゥルメンタルとが美しいラブ・バラードです。

アルバム『デイズ・オブ・フューチャー・パスド Days of Future Passed』収録。1967年
メンバーを変更し、ヘイワードとジョン・ロッジが加入したバンドにとって初めてのシングルは、全英19位、全米103位でした。しかし地域限定のFMラジオ局のDJたちがこの曲をプレイしてくれたおかげでブレイクアウト。その後、他の地域でも再プロモーションされるとゆっくりとチャートを駆け上がり、1972年に再発されると最終的にビルボード2位、キャッシュボックス1位を獲得。しかも、チャート入りするまでに時間がかかったため全米で100万枚以上を売り上げてゴールド・ディスクにも認定されました。アルバムも全米3位を記録。 1999年にはグラミーの殿堂入りを果たしています。
ムーディー・ブルースの特徴的なサウンドと言われるオーケストラ的なサウンドは、実際にはマイク・ピンダーがメロトロンで演奏したもの。メロトロン Mellotronは、鍵盤を押すと対応する録音済みテープが再生される楽器で、フルートやストリングスのノスタルジックで浮遊感あるサウンドが特徴。ビートルズやキング・クリムゾンなどがよく使っていましたね。
作詞作曲したジャスティン・ヘイワードはこう話しています。ガールフレンドからサテンのベッドシーツをプレゼントされたことにちなんで曲名をつけた。歌詞は私が体験した個人的な内容で、恋の真っ最中の男の子が考えるようなことだと。
Nights In White Satin The Moody Blues 1967
Nights in white satin, never reaching the end
Letters I’ve written, never meaning to send
Beauty I’d always missed, with these eyes before
Just what the truth is, I can’t say anymore
‘Cause I love you, yes I love you, oh, how I love youGazing at people, some hand in hand
Just what I’m going through, they can’t understand
Some try to tell me, thoughts they cannot defend
Just what you want to be you will be in the end
And I love you, yes I love you
Oh, how I love you, oh, how I love youBreathe deep the gathering gloom
Watch lights fade from every room
Bedsetter people look back and lament
Another day’s useless energy’s spentImpassioned lovers wrestle as one
Lonely man cries for love and has none
New mother picks up and suckles her son
Senior citizens wish they were youngCold-hearted orb that rules the night
Removes the colors from our sight
Red is grey and yellow white
But we decide which is right
And which is an illusion
いつものぶろっこり訳です。歌詞も素敵ですね。
白いサテンの夜
白いサテンの夜 果てしなく続く
書き綴った手紙 届けるつもりのない
失った美しき人 目の前にいるのに
真実とは何か もう何も言えない
だって君を愛してる そう 君を愛してる ああ なんて愛おしい
人々を見つめると 手をつなぐ者もいる
今私が経験していること 彼らには理解できない
説得しようとする 自分たちでさえ説明できない考えを
結局 君がなりたいものになるんだ
そして 愛してる そう 君を愛してる
ああ なんて愛おしい ああ なんて愛おしてい
深呼吸して 寄り集まる陰を吸い込め
全ての部屋から 灯りが消えるのを見ていろ
ベッドに沈む人々は その日を振り返って嘆く
また1日を無為に過ごし 気力を失ったったと
情熱的な恋人たちは 一体となってもがき
孤独な男は愛を求めるが 得ることはない
新しい母親は息子抱いて 乳をのませる
年をとった者は 若さを願う
無慈悲な天体が 夜を支配する
我々の視覚から 色彩を奪う
赤は灰色 黄色は白に
でも 決めるのは我々だ
何が真実で 何が幻影なのかを
こちらも和訳付きの動画です。一緒にどうぞ。
シングル・ヴァージョンではカットされていますが、アルバム・ヴァージョンの最後で朗読される「Late Lament」は、ドラマーのグレアム・エッジが詩を書き、キーボード奏者のマイク・ピンダーが朗読したもの。
こちらが、アルバム収録のロング・ヴァージョン。オリジナル・アルバムでは、ロンドン・フェスティバル管弦楽団が、イントロダクション、コーラスの最後の演奏、そして「Late Lament」の部分で伴奏を担当しているそうです。
なかなかお目にかかれない当時のライブ映像。
ご存知ない方のために、バンドの紹介を少し。WiKiからです。
ムーディー・ブルースは、イングランド出身のロックバンド。
1960年代前半に結成された古参のバンドでプログレッシブ・ロックの草分け的存在。いち早くメロトロンを導入してシンフォニック・ロックの礎を築いたことで知られる。
R&B期(1964年 – 1967年)
デビュー最初期はR&B系グループとして活動。1965年にアルバム『デビュー! The Magnificent Moodies』を発表。シングル「ゴー・ナウ」は全英1位・全米10位の大ヒット。プログレッシブ・ロック期(1967年 – 1974年)
レインとワーウィックの脱退に伴い、バンドはジョン・ロッジとジャスティン・ヘイワードを迎え入れて、メロトロンやシンセサイザーなどの電子楽器を駆使した前衛的な音楽に変わっていく。1967年発表の2ndアルバム『デイズ・オブ・フューチャー・パスト』では、オーケストラと競演、プログレッシブ・ロックというジャンルの草分け的な存在。その後は1968年『失われたコードを求めて』、1969年『夢幻』、1970年『クエスチョン・オブ・バランス』、1971年『童夢』といったほとんどのアルバムが英米で大ヒットを記録。ピンク・フロイド、キング・クリムゾン、イエス、EL&P、ジェネシス等と共に1960年代から1970年代にかけてのプログレッシブ・ロック・ムーブメントを支えた。
最後までご視聴いただきありがとうございました。
それでは、また。#480
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