皆様こんにちは。毎週おすすめ映画をご紹介いたします小西です。
本日ご紹介するのは2006年公開、クリストファー・ノーラン監督の映画『プレステージ』です。
若く野心に満ちたロバート(ヒュー・ジャックマン)とアルフレッド(クリスチャン・ベイル)は、マジシャン(マイケル・ケイン)の助手をしていた。ある晩、舞台の事故でロバートの妻が亡くなったことが原因で二人は敵対するようになる。その後、彼らは一流のマジシャンとして名声を得るが、その争いは次第に激しさを増す。
『メメント』『インターステラー』などで知られるクリストファー・ノーラン監督が放つマジシャンたちの人間ドラマ。ヒュー・ジャックマンとクリスチャン・ベイルが、様々なトリックでお互い追い詰めあうマジシャンたちを演じる。
『インターステラー』しかり『ダークナイト』しかり、クリストファー・ノーラン監督の映画は、見終わった後の余韻がすさまじく残る作品が多く、今作もいろいろと考えさせられてしまいます。
絶対に見破られないマジックを完成させるために命を懸けた天才マジシャンたちが考えだした衝撃のトリックを2時間かけ解き明かしていくストーリー。不運な事故から始まったはずの復讐劇は、物語中盤から思いもよらなかった方向へと進んでいきます。
私は、どんでん返しがラストに待ち受ける映画が特に大好きでよく見るのですが、様々などんでん返し映画を見ていると、ラストが想像できてしまうことがたまにあります。ですがクリストファー・ノーラン監督の映画だけはラストを予想できたことがありません。今作も、そんなノーラン監督の得意とする、まったく予想のつかない哲学的で衝撃的なトンデモ展開には注目です。見終わった後、顔を殴られたような衝撃に襲われること間違いなしです。(詳しいことは言えませんがハッピーエンドとは限りませんよ。)
とにかく映画に騙されてみたいという方にはおすすめです。是非一度ご覧になってはいかがでしょうか。
コメント
映画見ました❗️
とっても、怖い映画でした❗️
マジックにここまで、情熱を注ぐ、情熱を超えて、愛する人まで犠牲にするという、過酷さ❗️
すごく深い映画でした。