先日、ともだちに、Facebookを勧めた時
「あんな風な、自分はこんなことしましたって、おおっぴらに(?)言うのは好きじゃない。」
と言われてしまいました。
そんな時に、偶然、ネットの記事で佐々木俊尚さんの
「10年後のコミュニケーションはどうなる」という
インタビュー記事に出会いました。
佐々木俊尚さんと言えば、
Twitterのフォロワー数が80万人という
IT、SNSの最先端を行く 執筆家・ジャーナリスト
(わたしもフォローしてます??)
佐々木さんは、
Facebookについて、次のように書かれていました。
『Facebookを使っていない人は「食べ物を自慢する場所」なんて揶揄するけど、それは大きな誤解。本質は、持続的な人間関係を支える装置…
Facebookをやっていると、友人の近況がわかるので、数年ぶりにあっても久し振りな気がしない。また、その友人の人間関係や趣味嗜好がわかるので、どういった人間かを知ることができる。』
本当に、その通りです。
職場でとなりに座っている人より、
Facebookで、気の会う人の方が、趣味や、特技や、何に関心を持っているか、わかってることもあります。
昔、電話ができた時はどうだったでしょう?
それまでは、目の前にいる人としか話ができなかったのに
場所を飛び越えて、遠くの人と話せるようになったんです。
そして、今では、Facebook、Instagram, Twitter, などのSNSで、
時間も飛び越え、国も飛び越え、年齢も飛び越えて
気の会う人とつながることができる
好きな人とつながることができる
同じ町の人としか知り合えなかった時代、
同じ職場の人としか、知り合えなかった時代、
そこでは、お金持ち、社長、校長、目上の人、年が上の人
という縦の人間関係が生まれてしまいました。
そんな人間関係を
マウンティングと佐々木俊尚さんは呼んでいます。
わたしも、Facebookで、宝物のようなともだちに出会っています。
これまでのような、大企業、公務員などで安定していれば安心
という時代は終わりました。
たったひとつの職業に、頼る時代は終わりました。
また、退職後も、医療の発達で
人生100年時代を元気に生きていく時代です。
退職後も、たのしく、すてきなコミュニケーションを通して
仕事をしていくためにも、
新しいかたちのコミュニケーションで、
人は、つながっていくのだと思います。
コメント