未来へつなごう!! ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金

Candy's Review

?Candyです??

映画好きの方は、ご存じの方も多いと思います。

ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金❗️

既に3億円も集まりました。次の目標は3億5000万円。

私も、映画が好きなので、いつもお世話になっている「ミニシアター」を応援したいとおもいます。

多様な映画文化を育んできた全国のミニシアターをみんなで応援

「ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金」は新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言が発令され、政府からの外出自粛要請が続く中、閉館の危機にさらされている全国の小規模映画館「ミニシアター」を守るため、映画監督の深田晃司・濱口竜介が発起人となって有志で立ち上げたプロジェクトです。

ミニシアターが私たちに教えてくれた、 映画と映画館への親愛

「あの映画館」で上映されている映画が見たい。この気持ちは、単に「あの映画が見たい」とは違います。このとき、「あの映画館」としてみなさんが思い浮かべているのは、たぶん「ミニシアター」と呼ばれる小規模映画館のことではないでしょうか。

シネ・ヌーヴォ(大阪市)

上映作品の独自のセレクションは言うまでもなく、チケット売り場・売店に並んだパンフレットやグッズに軽食、ロビーに貼られた上映中の映画の紹介記事。名作と呼ばれるような過去の上映作品のチラシやポスター、スタッフ手づくりの館内ディスプレイ。もちろん、スクリーン、椅子の感触、そしてその環境をつくり動かすスタッフ。ミニシアターを構成する要素のすべてに個性があります。映画文化への愛と独自の眼差しがあり、私たちはエントランスをくぐった瞬間からその特別な空間で上映を迎えることができるのです。

ミニシアターはその街の文化を映す鏡のような場所であり、そこで上映される様々な国や地域・年代・テーマを捉えた映画たちは、文化の多様性を私たちに教えてくれました。ミニシアターで上映される個性豊かな作品との出会いは忘れられない記憶となって、私たちに映画館そのものへの親しみを抱かせてくれます。

各地のミニシアターを閉館の危機から守るために


名古屋シネマスコーレの副支配人・坪井さんにコロナで苦しむミニシアターの現状をインタビューしたnote《「ミニシアター、今どうなってますか?」シネマスコーレ・坪井さんの話》は大きな反響を呼びました。

新型コロナウイルスの感染拡大そしてそれに伴う自粛要請によって、今、ミニシアターは閉館の危機に直面しています。収益減少は今年の2月から始まり、3月末には観客ゼロの回が出てしまう劇場や、休館に踏み切る劇場が続出しました。外出自粛要請は出ても、政府の補償はまったく十分なものではありません。ミニシアターは大きな資本の入っているシネコンと比べると経済規模が非常に小さく、それゆえに今月・来月分の入金がないことで閉館を検討せざるを得ない場所も多いのです。立ち上げや運営には莫大な予算が必要なこと、また長い時間をかけて地域に文化を育んできた場所という意味においても、一度失われるとその回復は容易ではありません。

そこで、存続の危機に立たされている全国のミニシアターの運営継続を支援するため、深田晃司監督・濱口竜介監督、そしてMOTION GALLERY代表の大高健志を含むプロデューサー有志が集まり、ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金を立ち上げました。

この基金は、 緊急支援策です。
「いまこの数ヶ月を守り切れなければ、取り返しのつかないことになってしまう」という思いで、4月4日から全国のミニシアターにヒアリングを行い参加を呼びかけ、SNSで基金の立ち上げ宣言と、深田監督と濱口監督のステートメントをページ下部に公開しました。時を同じくして、ミニシアターへの緊急支援を政府への提言という形で実施していた「 #SaveTheCinema」とも連動しながら、急ピッチで作業を進め、4月13日のプロジェクトページ公開へと至りました。

ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金は、みなさんの支援をクラウドファンディングで集め、ミニシアターを少し先の未来へと存続させるための活動です。ただ、このムーブメントをきっかけにミニシアターへの想いが集まり、コロナ禍収束後には再びミニシアターに足を運ぶ動きが生まれること、そしてその先の未来まで創ることへと繋げていけたらと願っています。

詳しくは、こちらのページをご覧ください。

未来へつなごう!!多様な映画文化を育んできた全国のミニシアターをみんなで応援
ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金

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