ディズニー&ピクサー新作「ソウルフル・ワールド」感動しました。
一流のミュージシャンとして活躍することを目指すジョーは、普通の学校で、音楽の先生として過ごしています。
ストーリーの初めから、
ジョーの、ジャズピアノの演奏を聴くだけでも、
感動します。
ジョーに、ミュージシャンになるチャンスが訪れるのですが、
なんと、
その日に、
事故に遭い、死んでしまうのです❗️
しかーし、
もちろん、Disney、そこで終わりでなく、
そこからが始まりなのです。
ジョーの魂は、
天国の階段や、生まれる前の魂の国へと。。。
しかし、生まれる前の魂の中で、
22番?‼️
だけは、人間が大嫌いで、絶対に生まれようとしないのです。
生まれる前の魂は、「生きるための目標」を見つけないといけないと、教えられるのですが、
22番には、それが見つからないのです。
何百年間も、
生まれる前の世界にとどまっています。
ジョーと、22番(笑)のコンビが、
人間の世界へと、戻ることになり、
この二つの魂は、
「生きることの意味」を見つけていくのです。
ところが、
ラストシーンで、
生まれる前の国の、師匠⁉︎が思いがけないことを、ジョーに語ります。
We don’t assign purpose.
where did you get that idea ?
A spark isn’t a soul’s purpose.
私たちは、別に目的を見つけなさいと言ったことはないよ。
どこでそんな考え方になったんだ?
特技があっても、それが、生きる目的というわけじゃない。
Your purposes.
Your meaning of life.
So basic.
目的?
人生の意味?
とてもシンプルなことだよ。
そして、エンディング。
ジョーの目に、涙とともに浮かんでくる光景は、
家族や友達との、たわいないおしゃべり、
自転車を走らせるときの、爽やかな風、青空、
銀杏の実、
そんなありふれた日常の光景でした。
ジョーは、一流のミュージシャンになることに、
もうなんの興味も湧かなくなっていました。
I do know.
I’m going to live every minute of it.
やっとわかった。
僕は、人生の全ての瞬間を味わい、楽しんでいくよ。
音楽が、好きな方には特におすすめです。
とてもいい作品でした。
新作なので、今は、Disneyプラスのみで、見ることができます。
英語の学習に、英語字幕、英語音声のみは、必須です。
一ヶ月、700円の定期購読で、これだけ素晴らしい作品を楽しめるのですから、
英語学習者の方々は、ぜひ、加入してくださいね?????
解説 映画.com より
ディズニー&ピクサーによる長編アニメーション。「インサイド・ヘッド」「カールおじさんの空飛ぶ家」を手がけ、ピクサー・アニメーション・スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーも務めるピート・ドクター監督が、人間が生まれる前の「ソウル(魂)」たちの世界を舞台に描くファンタジーアドベンチャー。ニューヨークに暮らし、ジャズミュージシャンを夢見ながら音楽教師をしているジョー・ガードナーは、ついに憧れのジャズクラブで演奏するチャンスを手にする。しかし、その直後に運悪くマンホールに落下してしまい、そこから「ソウル(魂)」たちの世界に迷い込んでしまう。そこはソウルたちが人間として現世に生まれる前にどんな性格や興味を持つかを決める場所だった。ソウルの姿になってしまったジョーは、22番と呼ばれるソウルと出会うが、22番は人間の世界が大嫌いで、何の興味も見つけられず、何百年もソウルの姿のままだった。生きる目的を見つけられない22番と、夢をかなえるために元の世界に戻りたいジョー。正反対の2人の出会いが冒険の始まりとなるが……。Disney+で2020年12月25日から配信。当初は劇場公開予定だったが、2020年の新型コロナウイルス感染拡大により劇場公開を断念し、Disney+での独占配信に切り替えられた。日本語吹き替え声優は浜野健太、川栄李奈。アニメ界のアカデミー賞と言われるアニー賞を制したほか、第93回アカデミー賞でも長編アニメーション賞、作曲賞を受賞。
2020年製作/101分/アメリカ
原題:Soul
コメント
Candy先生のおすすめを読んで、ソウルフル・ワールドを見てみました。
何者かになりたい、という夢、目的を持つことが成功ではない、人生の一瞬、一瞬を味わうことだ、というところが
心に残りました。ディズニープラス、入っていたのですが、初めて使ってみました。
素敵な映画のご紹介、ありがとうございました。
柏村先生、嬉しいコメントをありがとうございます????
先生の言葉で、どれだけ、いつも励まされているか、感謝でいっぱいです?????
生徒たちにも見せようと思っています。
小学1、2年生には、難しいかもしれませんが、何しろ、日本語字幕の漢字た、まだ習ってないものが多いのです。
でも、中学生、高校生や、大人には、心にしみる映画だと思います。
前回、ご紹介した、「ユリシーズ」も可愛く、面白かったです。
私もちょうど今、生きる目的みたいなものを失っていたので、特に心に染みました。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。