@今週の洋楽 明日に架ける橋 Bridge Over Troubled Water サイモン&ガーファンクル Simon & Garfunkel

今週の洋楽 ぶろっこり

音楽大好きの ぶろっこり が、気ままに気になる気分のミュージックをお送りする @今週の洋楽 。

今回は、前回からの流れで「明日に架ける橋 Bridge Over Troubled Water」 サイモン&ガーファンクル Simon & Garfunkelをピックアップ。

久々にハジレコ・シリーズ。と言うより、超有名曲ですよね。苦しんでいる友だちを励ますやさしい曲と言えば、この曲が浮かんでくる方も多いでしょう。ユーヴ・ガッタ・フレンドやレット・イット・ビー、リーン・オン・ミーなどと並んで心に浸みるうたです。聞きながら涙を流したこともあるのでは。間違いなく名曲。

アーティスト サイモンとガーファンクル / SIMON AND GARFUNKEL
タイトル 明日に架ける橋 / bridge over troubled water
B面:キープ・ザ・カスタマー・サティスファイド bw/keep the customer satisfied,
レーベル CBS/SONY / CBS/SONY RECORDS INC 品番 CBSA82050
発売国 日本 発売年 1970 回転数 45rpm 7インチ ステレオ

 

「明日に架ける橋 Bridge Over Troubled Water」は、サイモン&ガーファンクル Simon & Garfunkel が1970年に発表した楽曲。サイモン&ガーファンクルにとって3作目の全米1位獲得シングル、そして最大のヒット曲。

Bridge Over Troubled Water Simon & Garfunkel 1970

When you’re weary,Feeling small
When tears are in your eyes,I’ll dry them all
I’m on your side,Oh, when times get rough
And friends just can’t be found
Like a bridge over troubled water
I will lay me down
Like a bridge over troubled water
I will lay me down
When you’re down and out
When you’re on the street
When evening falls so hard
I will comfort you
I’ll take your part
Oh, when darkness comes
And pain is all around
Like a bridge over troubled water
I will lay me down
Like a bridge over troubled water
I will lay me down
Sail on silver girl
Sail on by
Your time has come to shine
All your dreams are on their way
See how they shine
Oh, if you need a friend
I’m sailing right behind
Like a bridge over troubled water
I will ease your mind
Like a bridge over troubled water
I will ease your mind
提供元: Musixmatch
ソングライター: Paul Simon
Bridge Over Troubled Water 歌詞 © Paul Simon Music
明日に架ける橋
君がへこたれて憂鬱な時は
君の瞳に涙がいっぱいの時は
その涙を乾かしてあげよう
君の味方だもの 辛い時が来て
耐える友達もいない時は
明日にかける橋のように
僕が身を投げかけてあげよう
君が打ちのめされた時
あてもなく通りをさまよう時
辛い夕暮れがやってきた時は
君を慰めてあげるだろう
君の苦しみと代わってあげよう
暗闇がやってきて
苦痛があたりに立ち込めたら
明日にかける橋のように
僕は身を投げかけてあげよう
銀色の少女よ 出帆しよう
どこまでも船を進めて進めておいき
君の輝く時が来たんだよ
君の夢は全部すぐそこまで来ている
ごらんそこで輝いているのを
もし君の友達が見つかったなら
君のすぐ後をついていってあげる
明日にかける橋のように
君の心を楽にしてあげよう

ポール・サイモンが、ゴスペルに影響を受けて作った曲と言われています。「ポップス史上 最も深遠な効果を持つイントロ」と評された、ラリー・ネクテル Larry Knechtel(ピアノ)をはじめ、ジョー・オズボーン Joe Osborn(ベース)、ハル・ブレイン Hal Blaine(ドラムス)ポール自身とフレッド・カーターJr. Fred Carter Jr. (ギター)といった 一流のスタジオ・ミュージシャンが参加し、ジミー・ハスケル Jimmy Haskell とアーニー・フリーマン Ernie Frieman がストリングス・アレンジを担当。シングル盤のライナーにもしっかりとクレジットされていました。めずらしいですね。

アルバム『明日に架ける橋』と同時期にシングルとしてリリースされ、Billboard Hot 100で6週連続1位を獲得。年間チャートの1位に輝いた。イギリスでも3週連続で1位となる。グラミー賞では、最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞を含む4部門を受賞。同名のアルバムも、最優秀アルバム賞と最優秀録音賞を受賞した。膨大な数のアーティストにカヴァーされたスタンダード・ナンバーとなり、1970年の時点で、『ビルボード』にチャート・インしたアルバム24枚に、この曲が収録されていたという。1971年には、アレサ・フランクリンによるカヴァー・ヴァージョンがシングル・ヒットして、『ビルボード』R&Bチャートの1位に達した。

この曲は、サイモン&ガーファンクル解散後も、ライブで歌うことが多いですね。やっぱり、二人で歌うのがいい。

 

多すぎるカバー・バージョンの中から、有名なものと言えば、

1970年 エルヴィス・プレスリー Elvis Presley 「That’s the Way It Is」より。ポール・サイモンも「エルヴィスはこの曲をすばらしく感情込めて歌ってくれた。この歌はこう歌われるべきであるという、まさにそのとおりに」とコメントした。涙が出る。

1971年 アレサ・フランクリン Aretha Franklin ライブ・アルバム「Aretha Live at Fillmore West」より。1972年にグラミー賞 Best Female R&B Vocal Performance を受賞しています。このカヴァーはアパルトヘイトで苦しんでいた南アフリカ共和国で讃美歌として歌われるようになったというエピソードがあるほど力強いヴァージョン。ライブはこちら。どちらも、しびれる。

 

最後までご視聴いただきありがとうございました。

それでは、また。#208

 

 

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