@今週の洋楽 ヘッド・ゲームス Head Games フォリナー Foreigner イアン・マクドナルド Ian McDonald 追悼

今週の洋楽 ぶろっこり

音楽大好きの ぶろっこり が、気ままに気になる気分のミュージックをお送りする @今週の洋楽 。

昨年2022年になくなったミュージシャンの追悼サイトを見ていたら、イアン・マクドナルド Ian McDonald の追悼ブログを書いていないことに気づきました。そこで大変遅くなりましたが、今回はイアン・マクドナルド Ian McDonald を追悼してフォリナー Foreignerのヘッド・ゲームス Head Games をピックアップ。

プログレッシブ・ロックの発展に大きな貢献をしたイアン・マクドナルド。それは、1969年にキングクリムゾン King Crimson を結成して、デビュー・アルバム「クリムゾンキングの宮殿 In The Court Of The Crimson King」を中心的に製作したことから始まります。このアルバムは、プログレッシブ・ロックの金字塔と言われていますが、バンドのロバート・フリップと意見が合わなくなり、イアンはこの1枚のみでクリムゾンを辞めることになります。
その後1976年に、ニューヨークで、ミック・ジョーンズ Mick Jonesらとフォリナー Foreigner を結成。バンド名のフォリナー (外国人)は、英米が混在するメンバー構成から付けられたとか。こちらはポップでミドル・オブ・ザ・ロード的なロックバンドで、1stアルバム「栄光の旅立ち Foreigner」1977年は、全米4位を記録し400万枚を突破。2ndアルバム「ダブル・ヴィジョン Double Vision」1978年も全米3位500万枚を突破し、3rdアルバム「ヘッド・ゲームス Head Games 」1979年は全米5位300万枚のセールスを記録しています。アルバム総セールスが8000万枚というモンスター・バンドになりましたが、またまた音楽的志向の違いからジョーンズと対立、3rdアルバムの後、脱退してしまいました。

今回ピックアップするのは、ぶろっこりが好きなアルバム。1979年の3枚目からタイトル曲でシングルカットされた「ヘッド・ゲームス Head Games 」。

Head Games  FOREIGNER 1979
[Verse 1]
Daylight, alright
I don’t know, I don’t know if it’s real
Been a long night and something ain’t right
You won’t show, you won’t show how you feel

[Verse 2]
No time ever seems right
To talk about the reasons why you and I fight
It’s high time to draw the line
Put an end to this game before it’s too late

[Chorus 1]
Head games, it’s you and me, baby
Head games and I can’t take it anymore
Head games, I don’t want to play the
Head games

[Verse 3]
I daydream for hours, it seems
I keep thinking of you, yeah, thinking of you
These daydreams, what do they mean?
They keep haunting me, are they warning me?

[Verse 4]
Daylight turns into night
We try and find the answer but it’s nowhere in sight
It’s always the same and you know who’s to blame
You know what I’m saying, still we keep on playing
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[Chorus 2]
Head games, that’s all I get from you
Head games and I can’t take it anymore
Head games, don’t want to play the
Head games

[Bridge]
So near, so far away
We pass each other by, ‘cause we don’t know what to say
It’s so clear, I’m sorry to say
But if you wanna win, you got to learn how to play

[Chorus 3]
Head games, always you and me, baby
Head games, ‘til I can’t take it anymore
Head games, instead of making love
Head games, oh

[Chorus 3]
Head games, always you and me, baby
Head games, ‘til I can’t take it anymore
No more head games, instead of making love
We play head games

[Outro]
Head games in the first degree
Head games, yeah, always you and me
Head games, why do we do it, baby?
Head games, I’ve been through it, baby

いつものぶろっこり訳です。

ヘッドゲーム

[Verse 1]
昼の光なのか かまわない
わからない 本物かどうか
長い夜だった 本当だったのか
お前は見せてくれない どんな感じなのか

[Verse 2]
正しいとは思えない
お前と俺が争う理由を話すのは
今がその時だ
手遅れになる前に このゲームに終止符を打とう

[コーラス1]
頭脳戦、それはお前と俺だ ベイビー
もう我慢の限界
駆け引きをつづけるのは もう嫌だ
ヘッド・ゲーム

[Verse 3]
何時間も空想しているよ
お前のことを考え続けている そう、お前のことだけを
この白昼夢には どんな意味があるんだ?
それは私を悩ませ続ける 警告しているか?

[Verse 4]
昼の光が 夜に変わっても
答えを探しても みつからない
いつも同じで 誰が悪いか探し
言っていることわかるだろう それでも俺たちやめられない

[コーラス2]
頭脳戦 お前はそればかり
心理戦 もう我慢できない
駆け引きばかりのやりとり やめよう
ヘッド・ゲーム

[ブリッジ]
近くにいるのに 遠い
何んて言えばいいんだろう
はっきり言えば 言いにくいけど
勝ちたいなら やり方を学ばなきゃ

[コーラス3]
頭脳戦だ いつもお前と俺で
心理戦 もう我慢できない
ヘッド・ゲーム 愛し合いたいのに
頭脳戦 ああ

[コーラス3]

頭脳戦だ いつもお前と俺で
心理戦 もう我慢できない
ヘッド・ゲーム 愛し合いたいのに
頭脳戦 ああ

[アウトロ]
ヘッド・ゲーム 最初っから
頭を使うゲーム いつもお前と俺で
頭脳戦 なぜやるんだろう ベイビー
頭脳戦 俺はもう飽きた ベイビー


少し刺激的なジャケットで、発売当時は下品だと非難を浴びました。セールスはいまいちでしたが、全体のでドライヴ感が気持ちいいアルバム。疾走するギター、重くうねるドラムとベース、煌めくようなボーカルとキーボード、コーラスも決まってます。これぞ、ロック。どうでしょうか。

最後までご視聴いただきありがとうございました。

それでは、また。#341

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