今回、英検コースという、英検に合格を目標とするコースを開講しました。
合格したらとってもうれしい。
確かにそうなのですが、
気づいたのは、
それは興奮のホルモン
ドーパミン的幸せで、
一瞬で終わるのです。
しかも、
講師の私は、合格させなければと、変なプレッシャーがかかり、
生徒に対して、無駄に厳しくなってしまいます。
これでは、英語嫌いができるのも当たり前ですね。
しかも、
〇〇さんは、中学3年で2級に受かってるのに、自分はまだ3級だ。
自分は、不合格だった。
他の英会話スクールの合格者の人数と比べてしまう。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。
という、数字による比較がたちまち始まってしまいます。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。
何のために英語を勉強しているのか、わからなくなってしまうのです。
やはり、勉強には、ドーパミン的な一瞬の強烈な幸福ホルモンではなく、
人と協力して楽しく勉強する、
教えあう喜びを分かち合う、ピアラーニングの、
オキシトシン的幸福。
毎日、音読をすると気持ちがいい。
洋書を読むと落ち着く、
セロトニン的幸福の勉強、
この二つの幸福ホルモンで、
勉強は継続できるのではないでしょうか?
また、英語は、手段にすぎません。
私たちが日本語を話せるのは、
何のため?
毎日の、何気ない生活のためですよね。
英語ができれば、超エリートとか、日本の英語教育はやはり歪んでいるなあと、
実感したのでした。
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