音楽大好きの ぶろっこり が、気ままに気になる気分のミュージックをお送りする @今週の洋楽 。
またまた訃報ですね。エリック・カルメン逝去。享年74歳。
エリック・カルメンのラフマニノフのメロディを使ってヒットした曲「オール・バイ・マイセルフ All By Myself 」「恋にノータッチ Never Gonna Fall in Love Again」は以前紹介しました。そこで今回は、彼が在籍していたバンド ラズベリーズ Raspberries の最大のヒット曲「ゴー・オール・ザ・ウェイ Go All The Way」をピックアップ。
Raspberries の「ゴー・オール・ザ・ウェイ Go All The Way」は、今でこそパワー・ポップの代表曲みたいな扱いですが、当時はハード・ロックも流行っていたので、ぶろっこりなんかはちょっと甘めだなって感じていました。まあ、それがいい感じなんですが。
ネットで、当時のラジオ番組の順位を調べてみると最高8位だったみたいです。
文化放送 オール・ジャパン・ポップ20 1972年11月27日
順位 点数 曲目 アーティスト
1 1,442 愛の休日 ミッシェル・ポルナレフ
2 1,321 秋はひとりぼっち ヴィグラスとオズボーン
3 1,216 サタデイ・イン・ザ・パーク シカゴ
4 1,107 明日の風 バッドフィンガー
5 1,098 アローン・アゲイン ギルバート・オサリヴァン
6 1,086 ポップコーン ホット・バター
7 932 ブラック・アンド・ホワイト スリー・ドッグ・ナイト
8 766 ゴー・オール・ザ・ウェイ ラズベリーズ
9 755 ギター・マン ブレッド
10 715 チルドレン・オヴ・ザ・リヴォリューション T.レックス
しかし、 ぶろっこり のようなオールディズ・ファンからするとこのサイトは禁断の扉を開くようなページです。懐かしい曲やらうろ覚えの曲やアーティストが次々と出てきて芋づる式の検索の嵐になってしまいます。いつまで行っても終わらないよー。
まあ、それは置いといて「ゴー・オール・ザ・ウェイ Go All The Way」に戻りましょう。
ファースト・アルバム「Raspberries」1972 に収録。
BBCで放送禁止になったというこの曲。日本ではガンガン流れてましたけど、わかんねーからいいだろってことですよね。イントロのドライブ感はサイコーですし、コーラス部分なんかはさすがエリック・カルメンというメロディ、まさにサウンドからは想像つかない内容でした。ある意味シアワセ。
Go All The Way Raspberries 1972
[Verse 1]
I never knew, never knew how complete love could be
Till she kissed me and said:[Chorus]
“Baby, please, go all the way
It feels so right being with you, here, tonight
Please, go all the way
Just hold ‘me close don’t ever let me go”[Verse 2]
I couldn’t say what I wanted to say
Till she whispered:
“I love you so”[Chorus]
“Please, go all the way
It feels so right being with you, here, tonight
Please go all the way
Just hold me close, don’t ever let me go”[Bridge]
Before her love I was cruel and mean
I had a hole in the place where my heart should have been
But now I’ve changed and it feels so strange
I come alive when she does all those things to me
And she says:
“Come on, come on, come on
I need you, I love you, I need you”[Chorus]
“Baby, please, go all the way
It feels so right being with you, here, tonight
Please, go all the way
Just hold me close don’t ever let me go”[Outro]
Oh no
Uuuh, uuh, uuhh
Oh no
No, no, no, nah, nah
Go all the way, baby
Woo-hoo-ooo!
いつものぶろっこり訳です。
[Verse 1]
知らなかったんだ 完璧な愛に満たされるって
あの子とキスして こう言われるまでは
[Chorus]
「ねえベイビー 最後までいっちゃって
こうしていると 本当にいい気持ち 今夜は
お願い 最後までいっちゃって
きつく抱いて 離さないで」
[Verse 2]
言いたかったこと 言えずにいたんだ
お前の囁きが聞こえるまで 「すごく好き」
[Chorus]
「ねえベイビー 最後までいっちゃって
こうしていると 本当にいい気持ち 今夜は
お願い 最後までいっちゃって
きつく抱いて 離さないで」
[Bridge]
あの子と出逢う前は 俺は残酷で意地悪だった
ハートは空っぽで穴が空いていた
でも変わったのさ なんか不思議さ
あの子が色々やってくれると 俺も元気になる
こう言うんだ
「ねえ いいでしょ きて
とても好き ほしいの 大好き」
[Chorus]
「ねえベイビー 最後までいっちゃって
こうしていると 本当にいい気持ち 今夜は
お願い 最後までいっちゃって
きつく抱いて 離さないで」
[Outro]
イヤよ ダメダメ
ねえベイビー 最後までいっちゃって
まあ、放送禁止になるのもわかりますよね。でも、カッコイイしセクシー。
ラズベリーズ、WiKiにはこんな簡単にまとめられています。
1972年2月14日、先行シングル 『Don’t Want to Say Goodbye』でデビュー。4月10日、ファーストアルバム『Raspberries』発売。7月にシングルカットした『Go All the Way』が10月に全米5位を記録する。その後、カルメンがリズムギター、スモーリーがベース担当になり、11月13日にセカンドアルバム『Fresh』発売。1973年1月、シングル『I Wanna Be with You』が全米16位、6月には『Let’s Pretend』が全米35位を記録。9月10日、アルバム『Side 3』発売。スモーリーとボンファンティが脱退。スコット・マッカール(ベース)とマイク・マクブライド(ドラム)が加入して、1974年9月16日にアルバム『Starting Over』発売。11月にシングル『Overnight Sensation (Hit Record)』が全米18位を記録。1975年4月、解散。
ということでこちらもヒットしましたけど、アイドルっぽいウリだったのかな。
ラズベリーズ Raspberries/明日を生きよう I Wanna Be With You(1972年)
最後までご視聴いただきありがとうございました。
それでは、また。#382
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