@今週の洋楽 恋はごきげん A Groovy Kind of Love マインドベンダーズ The Mindbenders

今週の洋楽 ぶろっこり

音楽大好きの ぶろっこり が、気ままに気になる気分のミュージックをお送りする @今週の洋楽 。

今回は初夏らしいさわやかなサウンドの「恋はごきげん A Groovy Kind of Love 」マインドベンダーズ The Mindbenders (1965)をピックアップ。

マインドベンダーズの「恋はごきげん A Groovy Kind of Love」

イギリスのバンド、ザ・マインドベンダーズ The Mindbenders が、1965年にFONTANAレーベルからリリースしたシングル。全米と全英のチャートで2位を記録したヒット曲。この頃、ビートルズに続けってことでたくさんのグループが現れました。もう、ほとんどは雨後の竹の子状態でしたね。その中ではこのグループかなり目立っていました。

「恋はごきげん A Groovy Kind of Love 」は、クラシック作曲家ムツィオ・クレメンティのメロディーに基づいて、トニー・ワインとキャロル・ベイヤー・セイガーが書いた曲です。

ムツィオ・クレメンティ Muzio Clementi – Sonatina Op. 36 No.5 – 3. Rondo

ウェイン・フォンタナ Wayne Fontana を中心に結成されたウェイン・フォンタナ&ザ・マインドベンダーズは人気のあったバンドでしたがウェイン・フォンタナが脱退。代わりのボーカルとして10ccのギタリスト・エリック・スチュワート Eric Stewart で「恋はごきげん A Groovy Kind of Love 」を発売するとこれが大ヒット。フォンタナのソロよりも売れてしまったんですね。

A Groovy Kind of Love The Mindbenders 1965

When I’m feeling blue, All I have to do
Is take a look at you, then I’m not so blue
When you’re close to me, I can feel your heartbeat
I can hear you breathing in my ear
Wouldn’t you agree, baby, you and me
Got a groovy kind of love? (Groovy kind of love)
We’ve got a groovy kind of love (Groovy kind of love)

Anytime you want to, you can turn me on to
Anything you want to, anytime at all
When I taste your lips, oh, I start to shiver
Can’t control the quivering inside
Wouldn’t you agree, baby, you and me
Got a groovy kind of love? (Groovy kind of love)
We’ve got a groovy kind of love

When I’m in your arms, nothing seems to matter
If the world would shatter, I don’t care
Wouldn’t you agree, baby, you and me
Got a groovy kind of love? (Groovy kind of love)
We’ve got a groovy kind of love (Groovy kind of love)

いつものぶろっこり訳です。

ブルーな気分の時は 君を見るだけで
そうじゃなくなるんだ
君がそばにいると 鼓動を感じて
息づかいも耳元で聴こえるんだ
そう思わない?ベイビー
君と僕は ごきげんな恋をしているって

君が望むならいつだって 僕をその気にできる
どんなことでも どんな時でもかまわない
君にキスしたら 震えがとまらない
ドキドキが隠せない
そう思わない?ベイビー
君と僕は ごきげんな恋をしているって

ブルーな気分の時は 君を見るだけで
そうじゃなくなるんだ
君の腕の中では 何も気にならない
たとえ世界が粉々になっても 構わない
そう思わない?ベイビー
君と僕は ごきげんな恋をしているって
僕らは ごきげんな恋をしているのさ

TVショウの動画。アイドルっぽいウリですけど。

アメリカの女性デュオ、ダイアナ&アニータ Diane & Annita が1965年にフランスで発売したEP盤『One by One』の中の1曲「グルーヴィー・カインド・オブ・ラブ A Groovy Kind of Love」がオリジナルだそうです。作詞のキャロル・ベイヤー・セイガーは、のちにバート・バカラックとコンビを組んで奥さんにもなった方ですね。

フィル・コリンズ Phil Collins が主演映画『バスター Buster 』(1988年)で歌ったヴァージョンもヒットしました。こちらは、全米・全英で1位を獲得、本家マインドベンダーズを越えるカヴァー。

Phil Collins – A Groovy Kind Of Love (Official Music Video)

映像にピッタリだったので正式にサウンドトラックとして録音し直したのだとか。確かに、いいですね。

最後までご視聴いただきありがとうございました。

それでは、また。#387

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