朝日新聞、女性で初めての論説委員だった
大熊由紀子さんが、書かれた
ぜひぜひみなさんに読んでいただきたい本の中の一冊です❗️
なぜなら、今の日本では、
どんなにくるしくても、当たり前で、我慢するしかないことだ
と思っていることを
どんな人も
暮らしやすい
生きやすい
そんな夢のようなことを
一歩、一歩、国民の連帯で、
実現していった国々があるからです。
そんな国があるのだから
日本でも出来ないはずはありません。
この本でくわしく書いてある、
デンマークは、
そんな希望を、与えてくれます。
例えば
75才で一人暮らしの女性 ブリッタさん
脳卒中後遺症で、15年前から半身不随
糖尿病で、たびたび狭心症の発作を起こすのですが
彼女の一日は
朝
ホームヘルパーさんは、預かっている鍵でドアから入ってきます。
ベッドから助けおこし、トイレの世話、歯磨きの手伝い
*今日はどの服を着たいかたずね* 着替えの手伝い
オーブンサンドの朝食を作り、食べるお手伝い
じゃあ、またお昼にねと帰ります。
お昼
同じヘルパーさんが来ます
車椅子を押し、デイケアセンターのレストランへ お出かけ
外出したくない日は
温かなお昼ご飯がセンターから届けられます。
話し相手をしながら、お食事
猫を飼っているので、その御世話
観葉植物の水やり
洗濯、掃除、買い物、
車椅子を押してお散歩することも
夕方
別のホームヘルパーさんが
夕食の御世話
夜
また別のホームヘルパーさんが
歯磨きと、着替えのお手伝いをして、ベッドへ
それも無料で、提供されるのです
こんないい国に日本もきっとなれますよ
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