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    今回は、暮れゆく秋に「夏」を思い出しながら聞いてほしい曲です。
    うーん、すこし意味が伝わりにくいかもしれませんね。夏の終わりから秋にかけて、肌寒さを感じるようになる頃、特に何があったというわけでもないのに、暑かった夏の日差しとともに夏の出来事が懐かしく感じられることはありませんか。今年の夏も、もう終わってしまった 感。白秋に、朱夏の名残を想う。的な。(すみません関係ないけど、ユーミンの「静かなまぼろし」を思い出してしまいました。m-flo が カバーした「静かなまぼろし」Album Dear Yuming も好きです)

    前置きが長くなりました。さて、今回の曲は、 TOTO の AFRICA 1982年 です。

    TOTOは、現在ではAORやソフトロックのくくりで語られることが多いロックバンドですが、1970年代から80年代に大活躍したアメリカのプログレ・ハード・ロック・バンドです。メンバーは、デヴィッド・ペイチ David Paich、 スティーヴ・ルカサー Steve Lukather スティーヴ・ポーカロ Steve Porcaro、ジョセフ・ウィリアムズ Joseph Williams、ジェフ・ポーカロ Jeff Porcaro、など、そうそうたるミュージシャンばかりです。

    4枚目のアルバム『TOTO IV(邦題:聖なる剣)』が1千万枚以上のセールスを記録する大ヒット、「グラミー賞」でも6冠に輝きました。

    この Africa は、そのアルバムからシングルカットされ全米No.1になった TOTO の代表作であり、最大のヒット曲でもあります。静けさのリズムといったらへんでしょうか。とても好きな曲です。

    ところで、この曲は、SF作家 レイ・ブラッドベリ Ray Douglas Bradbury の短編集「刺青の男」に収録されている「草原」 The Veldt にインスパイアされて作ったと言われています。ブラッドベリといえば、幻想的で美しい文章が印象的な作家で、日本でも人気がありますね。
    ブラッドベリの作品で有名なのは、『火星年代記』 The Martian Chronicles 『たんぽぽのお酒』 Dandelion Wine、フランソワ・トリュフォーによって映画化された「華氏451度」 Fahrenheit 451 などでしょうか。
    火星年代記は、ロックハドソン主演のテレビシリーズもつくられ、日本でも放送されていたのを覚えています。子供ながらに、不思議な雰囲気をもったお話が印象に残っていましたが、後に原作をよんで、ああこれだつたのかと妙に納得してしまいました。
    短編も得意で『十月はたそがれの国』 The October Country 『ウは宇宙船のウ』 R Is for Rocket 『スは宇宙(スペース)のス』 S Is for Space などたくさんあります。
    そういえば、漫画家の萩尾望都さんもブラッドベリの大ファンで、自身でマンガ化もされています。萩尾さんのあのたおやかで儚い線がブラッドベリの世界を見事に描いてくれていました。原作とともに味わって戴きたい作品です。おっと、随分、横道にそれてしまいましたね。閑話休題。

    この曲の印象的なイントロに加えて、歌詞やリズムも幻想的で透明な静けさを感じますし、夜のアフリカの草原の気怠さの中にある「自然の得体の知れない怖さ」まで感じられるような気がします。

     

    TOTO  AFRICA  1982

    I hear the drums echoing tonight
    But she hears only whispers of some quiet conversation
    She’s coming in, 12:30 flight
    The moonlit wings reflect the stars that guide me towards salvation
    I stopped an old man along the way
    Hoping to find some long forgotten words or ancient melodies
    He turned to me as if to say, “Hurry boy, it’s waiting there for you”
    It’s gonna take a lot to take me away from you
    There’s nothing that a hundred men or more could ever do
    I bless the rains down in Africa
    Gonna take some time to do the things we never had
    The wild dogs cry out in the night
    As they grow restless, longing for some solitary company
    I know that I must do what’s right
    As sure as Kilimanjaro rises like Olympus above the Serengeti
    I seek to cure what’s deep inside, frightened of this thing that I’ve become
    It’s gonna take a lot to drag me away from you
    There’s nothing that a hundred men or more could ever do
    I bless the rains down in Africa
    Gonna take some time to do the things we never had
    Hurry boy, she’s waiting there for you
    It’s gonna take a lot to drag me away from you
    There’s nothing that a hundred men or more could ever do
    I bless the rains down in Africa
    I bless the rains down in Africa
    (I bless the rain)
    I bless the rains down in Africa
    (I bless the rain)
    I bless the rains down in Africa
    I bless the rains down in Africa
    (Ah, gonna take the time)
    Gonna take some time to do the things we never had

    ソングライター: David Paich / Jeff Porcaro アフリカ 歌詞 © Sony/ATV Music Publishing LLC

     

    今年の8月には、ウィーザー Weezer による TOTO “Africa” のカバーが、全米ビルボード・チャートの Alternative Songs で1位に輝いています。いい曲は、歌い継がれるんですね。

    それでは、また。#4

     



    コメント一覧

    返信2019年2月18日 12:56 PM
    洋楽担当ぶろっこり

    洋楽担当ぶろっこり25/

    コメントありがとうございます。 砂漠のシーンで使われていましたね。もう、定番という感じですね。

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