【2019年の手帳選び】
わたしは、高校教師時代は、ほとんど手帳が必要と思ったこともありませんでした。
毎日の授業をこなすのに精一杯だし、
お給料も充分にもらえるので、
土日など空いた時間は、ほんとうに、暇に、何も考えずにショッピングをしたりして、時間を浪費していました。
今、その時間をとても、とても、後悔しています。
でも❗️
失敗に学ぶのは、とてもたいせつなこと❗️
ちょっと早めに退職してからは、
「なんと自分の自由になる時間の多いことか」と驚いています。
そして、公務員って、リスクを負って起業したりなどの、特別な努力をしなくてもお給料をもらえるので
毎日、何も困らず、
でも、実は、たいせつな時間を無駄にしていたと気づいたんです。
今年は、特に自由な時間(仕事のない時間=お金がはいらない時間)が多かったので
目覚めました❗️
わたしは、何をするためにこの世に生まれてきたんだろうかと
高校教師という公務員時代は
普通の企業の人や、塾の先生や、教科書を売りに来るセールスの人を
「利潤追求」する、怪しいひとだと思っていました。(恥ずかしい)
今、公務員ではなくなると
なんて思い上がっていたんだと反省しています。私自身が、利潤追求する怪しいひとだと言われたり、扱われたりする体験もしたからです。
今も、公民館や、公共❗️と言われる図書館などでは、セミナーを開くだけでも
「利潤追求はお断りです」と言われてしまいます。
公務員は、利潤当たり前に与えられていたから、利潤追求してなかったと勘違いしているのですね。ちゃんと利潤はもらってるんです。
利潤がなければ、食べていけないし、好きなことも、社会貢献もできないのです❗️
利潤が回ってこなくなって初めて気づくんですね。
食べていく、生活していく、利潤追求するのは人間として当たり前のことだと。
そして、何をして利潤追求すればいいのか
自分の好きなことで、利潤が回ってくる?
これこそ、わたしが人生100年時代に提唱している
ワークライフハピネス?です。
そして、「教えることは私の天職」だと思っています。
大学生を教えること、子どもたちを教えることが、とにかく楽しい。
そこで、今年は、「時間をたいせつに使おう❗️」と決心しました。
昨年度は、11月くらいから、ありとあらゆる、タイムスケジュールに関する、本を読み、YouTubeで学び、手帳もいくつかの種類を買ってみました。
思いっきり、迷いたいだけ迷ってみようと、手帳について学習し、試してみました。
うわさの、CHITTA手帳をはじめ、100均の手帳から、ファミリー手帳、スマホサイズの手帳まで。
その中で選んだのは、「じぶん手帳」でした?????
この手帳で、まず衝撃を受けたのが、「年齢早見表」です。
自分にはあと何年の人生が残っているのか,
表を見ることで100年間が視覚的にはっきりと実感できました。
そして、わたしがいなくなった後、娘たちが何年の人生を生きるのか
それを見ただけで涙が出ました?
私と夫がいない世界で、子どもたちは、何年も生きていかなければならないんだ。
どうか、ひとりぼっちになりませんように?
寂しい思いをしませんように?
わたしたちのいない世界で生きていく子どもたちを、はじめて想像しました。
手帳は、こんなふうに、遠い未来までをわたしに見せてくれました。
今では、わたしは、毎週終わりには、手帳時間を設け、
次週の毎日の予定を書き込むのが習慣になりました。
そして、毎日、職場でも自宅でも、その手帳を見えるところに開いています。
時間が見えるのです。
時間は思ったよりも、多くはありませんでした。
一日一日をていねいに生きることができるようになってきました。
また、手帳はわたしの秘書で、
しなければならないことを書き込んで、手帳に任せておけば
脳のワーキングメモリがすっきりして、その予定をするときがくるまでは
今に集中できるのです。
楽しかったことも、手帳に書きこめば、いつでも思い出せて眺めて、にっこり笑えます?
小柄なわたしが持ち歩くのにぴったりの大きさや、
フリクション(0.38芯 ピンクと水色)でいつも書くので、しっかりした紙質がうれしいです。
じぶん手帳 Biz mini (B6スリム)を使っています。
スケジュールとノートが分冊なのもいい。
ノートには、セルフコーチングで、迷っていること、イライラしてること、なんでも書いてしまうと、だんだんとマインドマップのように、すっきり、原因と解決策がわき、まとまってきます。
ノートも薄くて、挟んで使えます、そしてなくなると、次のノートを挟んで使えるという安心感。
そう、「じぶん手帳」というノートは、安心感?を与えてくれました。
来年も、この手帳を使うつもりです。
でも、工夫したこともたくさん
たとえば表紙が、可愛くなくて、わたしらしくないので、
メルカリやCremaで、出会った作家さんたち、アーティストさんたちに、わたしらしい、ブックカバーを特注で作ってもらいました。今は、元気な北欧のマリメッコ柄を使っています。
このアーティストさんたちも、次の機会に、ご紹介いたしますね。
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