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月曜日に、広島県、尾道市で、小学校の先生がテスト採点をしなかった問題がニュースになりました。


尾道市教育委員会によりますと高須小学校に勤務する20代の女性教師は、2016年度からの3年間に担任していた1年生と6年生のテストの一部を採点せずに放置していたということです。また、テスト自体を行なわなかったり、答案などを返却していませんでした。今月8日に倉庫などから白紙や採点前のテストなどが見つかり、問題が明らかになりました。女性教師は「日ごろの業務に終われ採点ができなかったり返すことができなかった」と話しているということです。学校は12日保護者向けの説明会を行いテストなどを返却したということです。5/13(月) 19:30配信


また、他のサイトでも、「もういっぱい、いっぱいだった」という女性教師の声や、テストは約2500枚あったとも書かれていました。

 

実は、このニュースの少し前に、


広島県が公立学校の教員を対象に行った勤務時間調査の結果が公表されました。 調査結果から、平日1日あたりの勤務時間は小・中・高校いずれも 教頭が最も長い12時間前後だということがわかりました。 また、1週間の勤務時間が「過労死ライン」に相当する60時間以上の教員が 中学校で半数を超えていることも明らかになりました。 県教委では、この結果を元に学校の働き方改革について検討を進めていく考えです。2019.05.09 19:23


と発表があったばかりでした。

昨日、日本の先生の長時間労働についての記事を書きましたが、
この女性教師の悲鳴は、氷山の一角だと思います。
多くの先生方が、雑務の多さに苦しんでいるのでは無いでしょうか?

過労死寸前の勤務状態の先生方が、
子どもたちをていねいに指導することがはたしてできるのでしょうか?

昨日も書きましたように、
現在の先生方の平均的労働時間は、1日、11時間とも言われています。

日本の国家予算の教育費の占める割合は、
先進国35カ国(OECD)の中で、最も少ないのです。
どれだけ、国が教育を大切にしていないかがわかりますよね。

一方、世界で一番教育に予算を割いているのは、デンマークです。

 

私も高校教師時代は、
同僚の先生たちが、たくさんの宿題や小テストの山を職員室の机の上に積んでいるのを見ました。

そして、それにひたすら、無心にハンコを押して、生徒に返却するのです。
中を全部見る余裕はありません。

わたしは、そんな中でも少しでも工夫をしようと思って、職員室ではなく、授業の中で宿題も小テストも見ていました。

生徒たちに、英文法や長文のプリンとを配って、
問題を解いている間に、
ひとりひとりの生徒たちに宿題のノートを開いてもらって、
ひとりひとりの生徒たちの顔を見ながら、課題の様子を見て、励ましたりアドバイスしたり、コミュニケーションを取りながら、見ていました。

 

でも、変なエピソードですが、現実にこんなことがありました。
私は同僚の仲のいい考え方の同じ英語の先生と、協力して英語の歌や映画のプリントを作ったり、教科書の長文読解の記号付けプリントを作ったりして、英語を教えることをとても、とても楽しんでいました。

そんな中で、ある日、生徒指導部の先生からこんなことを言われました。
「先生たちは、授業の準備をしすぎ❗️ 授業に一生懸命になり過ぎ❗️ もうちょっと、授業にかける手間を省いて、服装検査とかに一生懸命になってくれない?」と言われたこともありました。

学校は、学ぶための場所では無いの???
と驚きました。

でも、その先生は、その先生なりに教育に熱心だったのです。
それを日本の教育が要求されているからなんです。

教科を教える以外にも、たくさんの仕事があるのです。

このニュースをきっかけに、
子どもも、先生も、豊に学ぶことができる学校を作っていけるように、
変わっていかなければなりませんね。

 

【長時間労働をなくすため、せんせいをふやそう】 キャンペーン署名お願いします(^^)

 

 

 

 

 

 



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