「退職後30年間で2000万円必要」
金融庁の市場ワーキンググループ(WG)の報告書によると、
年金だけでは不足で、
「老後は2000万円貯蓄が必要」
ということです。
実際に年金をもらう世代の人たちにとっては、
すでに当たり前の体感だと思います。
それが、はっきりと数値として発表されたのは、
日本人が、今の社会システムを考える大きなきっかけになると思います。
デンマークでは安心して一生暮らせます。
デンマークなど、世界一幸せな国では、
貯金は不要。
なんの不安もなく、
最高の医療と介護を無料で受けられ、
安心して一生暮らすことができます。
日本の政府は、
デンマークなどの話が出るたびに、
「税金が高い」と、その社会を否定するようなことを日本人のイメージに植え付けてきました。
でも、税金の概念そのものが違うのですから、
そんなの関係ない!!!
日本では、税金と名前のつかない、年金や、奨学金の支払い、保険料の支払いなどがあります。
日本やアメリカのような新自由主義、
競争に勝った自分だけがお金持ちならいいという、
資本主義から、
デンマークのように、何の心配も無く暮らせる、
だれもが、幸せに暮らせる国、
共同の社会をめざす時がきていると思います。
すでに、2017年の家計調査年報では
「高齢夫婦無職世帯の家計収支」として、
5万4519円の「不足分」を指摘していました。
厚労省も、
「高齢夫婦無職世帯の実収入と実支出との差は、月5・5万円程度となっている」
とする資料を提出していました。
麻生さんは、
10年以上も前に「年金財政の破綻」を認めていたのです。
老後年金を補うために働いても悲惨なことが
また、
年金の不足を補うために、
働いても、
定年して60歳を過ぎて、
月収に換算して、
収入が28万円を超えると、
老齢厚生年金の一部または全部が
支給停止になることがあるのです!!!!
年収 350万円程度で、
年金が減らされるのです!!!
今まで、30年間も支払ってきた年金を、もらえないのです!!!
麻生大臣のように、
年収 3,000万円で、年金がもらえないなら、納得できます。
日本の国会議員の収入は、世界一高い❗️
ということをご存じでしょうか? アメリカよりも高いのです❗️
下記リンクをごらんになって、ください。
年収 350万円以下で、
年金を全額もらえる資格がなくなるのは、
納得できません(×_×)
老後を、のんびりと楽しむことができないのです。
選挙に行きましょう!
日本の選挙の投票率の低さが、
国民の意見など、あまり尊重しない政府を生んでいます。
50%もないくらいの投票率なので、
どうせ、国民が反対しても、意思表明が無ければ、
政権は安定だと考えられています。
何をしても、
権力でもみ消すことができるし、
政権が揺らぐこともないので、
このように国民の身になって考えない政府が存在できるのです。
今回は国のシステムを考える良い機会です。
だれもふさわしい人がいないと、嘆く前に、
少しでも、年金のこと、国民のことを考えている人に投票しましょう。
以下に詳しい年金受給の計算方法がありますので、参考にしてください。
年金減額の計算方法と金額例
具体的な計算例を見てみましょう。63歳の方で、月給22万円、賞与年間96万円(12で割ると8万円)、年金月額14万円のケ-スで計算します。この方の総報酬月額相当額は22万円 + 8万円 = 30万円、基本月額は14万円です。合計額は30万円 + 14万円 = 44万円で28万円を上回るため在職老齢年金で減額の対象となります。
減額分の計算方法は、総報酬月額相当額46万円以下・基本月額28万円以下の場合の(総報酬月額相当額+基本月額-28万円)÷2なので、(30万円 + 14万円 - 28万円)÷2 = 8万円減額となります。年金が14万円受給できたはずが、8万円減額となり受給できるのは6万円となってしまいます。
65歳以上の方で、月給30万円、賞与年間120万円(12で割ると10万円)、老齢厚生年金月額16万円のケースを計算します。基本月額と総報酬月額相当額の合計が46万円を超えるので減額の対象です。65歳以上の場合の計算式にあてはめると、(40万円 + 16万円-46万円)÷2 = 5万円減額されます。なお、65歳からは老齢基礎年金が受給されますが、在職老齢年金の対象ではありません。
【FP監修】年金減額の基準はいくら?「28万円」の壁と在職老齢年金について(マネカツ)
https://manekatsu.com/blog/oldage/20190309_21819.html
より。
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