@今週の洋楽 サマー・クリエイション Summer Creation ジョーン・シェパード Joan Shepherd 夏の日の出逢い

今週の洋楽 ぶろっこり

今回は(今回も)、個人的に夏が近づいてくると思い出す曲。と言うことで、この曲をピックアップ。

サマー・クリエイション(夏の日の出逢い) Summer Creation ジョーン・シェパード Joan Shepherd です。

夏の歌なんて、それこそ腐るほどあるわけですが。どうしてなんでしょうか。私的には、この曲がいちばんに思い起こされるのです。

『サマー・クリエーション(夏の日の出逢い) / Summer Creation』は、1971年( 昭和46年)にMAX FACTORの夏のキャンペーンTVCM曲としてアメリカのジャズ・シンガー、ジョーン・シェパードによって歌われ日本でだけヒットした曲です。涼しげで爽やかな夏の避暑地を思わせる親しみやすいサウンドの曲ですね。7インチシングルのカップリングは、「A Girl In Love 潮風に消えた恋」。こちらも、夏らしいスローテンポのポップな曲でした。このジャケット覚えています。なけなしの小遣いをはたいて買ったレコードの一つです。今は、手元にレコードがなくて聞けませんが(T_T)

ジョーン・シェパード(Joan Shepherd)は、アメリカ人の女性歌手・タレント。1960年代にグレン・ミラー・オーケストラの専属歌手をするなど、アメリカのショー・ビジネスの世界で活動していたが、1971年にレコード発売された「サマー・クリエーション Summer Creation」(夏の日の出逢い)が大ヒット、日本で有名になった。 「サマー・クリエーション」の歌詞は英語だが、次のヒット曲「白い想い出」では日本語の歌詞を歌っている。1972年に歌手の千昌夫と結婚、夫婦でいくつかの有名企業のテレビCMや番組に出演した。 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

Summer Creation Joan Shepherd 1971

I’m as free as I can be
Flying high above the clear blue sea
In a world waiting just for me
Waiting just for me
My summer creation

You have taken me
Away from all the everyday life
I’m free

There’s nothing that I cannot I be
No one I cannot be
In a world waiting just for me
Waiting just for me
My summer creation

I’m as free as I can be
In a lovely world that’s mine all mine
Waiting just for me

Summer breezes whisper softly in my hair
Away from all the everyday lies
I’m free

There’s no one I cannot be
In a lovely world that’s mine all mine
Waiting just for me
My summer creation

作詞 Don Pomes  作曲 Hal Watkins

 

前年の1970年、洋楽を使ってヒットしたCMが、Lovers Of The World (マンダム~男の世界)。こちらも、シングル盤を買ってもっていました。うーんマンダム。ってことで、ひげもないのにアフターシェーブローションつけていましたね。若いって、恥ずかしい。

Lovers Of The World (マンダム~男の世界) / JERRY WALLACE

Lovers Of The World JERRY WALLACE 1970

All the world loves a lover
All the girls in every landom and
To know the joy of loving is to live in the world of MANDOM
There’s a someone who’s waiting for you
Soon the world will be yours for a toy
The music starts to play
Night will turn to day
The darkness disappears
When the one you love is near
You’re in MANDOM
All the world loves a lover
All the girls in every landom and
To know the joy of loving is to live in the world of
MANDOM
There’s a place that is waiting for you
A world where the best in life is free
Where time is always spring
Happiness is king
The dreams you dream come true
When the one you love loves you
You’re in MANDOM
All the world loves a lover
All the girls in every landom and
To know the joy of loving is to live in the world of MANDOM

ソングライター: CAIN HOWARD / CAIN MATT

この曲は、マンダム Mandom のCMのために作曲された曲です。チャールズ・ブロンソンをイメージキャラクターに使って、爆発的な人気がでました。Mandomは、『男の世界』という意味の造語(メーカー名)らしいです。歌詞の中の landom も、たぶん造語ではないでしょうか。

 

翌年の1972年夏、化粧品のCMでヒットしたサーカスの「MR.サマータイム」は、フランスのミッシェル・フュガン Michel Fugain の日本語カバーでした。愛の歴史 UNE BELLE HISTOIRE ミッシェル・フュガン Michel Fugain (作詞ピエール・ドラノエ・作曲ミッシェル・フュガン)は、彼の最大のヒット曲。


余談になりますが、先日、このサマー・クリエイションのカバーに思わぬところで会いました。それは、なんと南沙織のファーストアルバム「17才」のB面。洋楽のカバーを英語が得意な南沙織が歌っていました。気になる方は、apple music などで配信されていますので、聞いてみて下さい。他にも、リン・アンダーソン Lynn Anderson のローズ・ガーデン Rose Garden なんかも、英語でカバーしています。

ということで、今週は「化粧品のCMに使われた洋楽」の特集みたいになりました。うーん。夏ですよ。

 

それでは、また。#39

 

 

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