こんにちは☀️マッキーです?
今日は、NZの「文房具」事情についてご紹介します。
前々回ご紹介した、「無くても大丈夫だった意外なもの」に繋がるお話かもしれません。
NZの高校で見たものを中心にご紹介していきますね。
突然ですが、女子の筆箱の中身をイメージしてください!
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・イメージしてくださ〜い♡
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女子の筆箱の中身っていろいろ入っていて、可愛いイメージありませんか??
↓↓↓こんな感じ✨
シャーペン、シャー芯、
消しゴム、
定規、
付箋、
修正機 or 修正ペン
携帯ハサミ
カラーペン(数本)、蛍光ペン(数本)
筆箱以外にも、下敷き、ノート、教科書も持っていきますよね?
女子に限らず、大多数の人がこれらの物を持っていきませんか?
*あくまで、私の勝手なイメージです!
では、ニュージーランドはどうでしょうか?
・下敷きがない!みんな下敷きの存在を知らないし、必要性を感じていない(^^;
・ノートを持ってこない(教科によっては、持ってこなくていい)
・ペンは筆箱ではなく、ポケットから出てくることが多い
・ペンは黒ではなく、青色が主流
〈珍しいシリーズ〉
・修正機又は修正ペンを持っている人は珍しい
・消しゴムを持っている人も珍しい
・シャーペンを使っている人も珍しい
・定規を持っている人は、とっても珍しい
・カラーペンを持っている人も珍しい
・蛍光ペンを持っている人も珍しい
・携帯ハサミはない。そのままのハサミ✂️が入っていることがある?入っている人は、天然記念物並みに珍しいです✨
↓
基本、青のペン1本しか持ってこない\(^^)/
・間違えても気にしない人が多数いるため、消しゴム、修正機や修正ペンは使わないことが多い
・定規を使う必要がある場合は、学校側が用意してくれる(30センチ定規)そのため、生徒は持ってくる必要がない。私は、15センチ定規が使いやすいため、持って行っていた。
・蛍光ペンやカラーペンも必要な時は、先生が出してくれるため、持ってくる必要がない。
・ハサミも用意してくれる、または、教室にあるため必要ない。
・ペンを持ってこない生徒もたま〜にいるため、先生はペンを用意している。
↓
こうやって整理して見てみると、生徒たちは、他の文房具を持ってくる必要性を感じないから青のペンしか持ってこないのかもしれません。教科書もノートも持ってくるのも必要ないとなると、持ち物が軽くて済みます(^^)
*私の通っていた高校では、教科書はありませんでした。
選択している教科や、日によって持ってくる物が違うので、ランチだけ持ってくる生徒もいましたよ( ´ ▽ ` )ノ
日本は、重いものを毎日持って学校を行き来しているイメージが強いです。それは、本当に必要なのでしょうか?
日本には、文房具がたくさんあって、デザインも機能も、とっても充実しているし、安いのでも長持ちし、可愛いものがいっぱい売ってある。
一方、NZには、シンプルで、機能性もそんなにないものが多く、種類もあまりない。さらに値段も高い。
日本に一時帰国した際、NZの友達に香り付きの消しゴムと、消せるペンをお土産に持って帰ったところ、とーーっても喜んでくれました!ずっと匂いを嗅いでいたし、ペンのインクを消せることに驚いていましたよ!(いやいや、私は、驚くことに驚きですっ!確かにNZで、消せるペンを見たことがないような…)
日本の文房具のコスパの良さを日本に帰ってくるたびに実感させられていました。種類の豊富さ、細かいところまで行き届いている機能性の良さ…そして、安い!すごいです✨
文房具1つとっても、日本とNZでは、違いがありますね!面白いです(^^)
コメント
NZと日本、とてもおもしろい比較でした。ペン類は必要ないというのはわかるけど、ノートも必要ないというのは教科の内容が暗記中心ではないということでしょうか?進路(大学受験や就職試験)の対策ではない学習なのかなとも思いました。毎回、楽しみにしています。ありがとうございました。
ぶろっこりさん、コメントありがとうござます??ノートが必要ないのは、パソコンをノート代わりに使っていることもあれば、アート系の教科(ペインティング、写真、ダンス、演劇、音楽など)でしたら、ノートを取ることをしないので、必要ありません。しかし、私が取っていた統計学や幼児教育などはノートをとっていましたよ!ぶろっこりさんがおっしゃるように、暗記中心ではないことはもちろんですし、日本のような「受験」はありません。このこともまた、記事に書いてみますね(^^)