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    今年の10月、御年66歳になるシンディ・ローパーが『デビュー35周年 Anniversary Tour 』と題したジャパンツアーを公演してくれました。インタビューで「リタイアは絶対にしない。音楽は私の人生そのものだから」と語っていたシンディーの精力的な活動に励まされるのは、わたし ぶろっこり だけではないと思います。

    ということで、今回は、シンディ・ローパー Cyndi Lauper の「トゥルー・カラーズ True Colors 」をピック・アップさせていただきます。

    彼女の曲には取り上げたくなるナンバーが多いので、迷ったんですが個人的にはこの曲がイチ押しでしょうか。

    デビュー35周年 Anniversary Tour シンディ・ローパー【東京公演】ホームページ より

    1953年6月22日、米ニューヨーク生まれの歌手、女優。1978年、ロック・バンド“ブルー・エンジェル”を結成し、80年にレコード・デビュー。83年、フィラデルフィアのバンド“フーターズ”のバック・アップを受けて、ソロ・デビューを果たす。デビュー・アルバム『シーズ・ソー・アンユージュアル』は、アメリカだけで450万枚、全世界では800万枚という驚異的なセールスを記録。1stシングル「ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン」から、「タイム・アフター・タイム」、「シー・バップ」、「オール・スルー・ザ・ナイト」とデビュー作から4曲連続トップ5入りした初の女性ソロ・アーティストとなる。続いて、映画『グーニーズ』のサントラに参加。シングル「グーニーズはグッド・イナフ」も全米10位のヒットを記録。1986年、2ndアルバム『トゥルー・カラーズ』を発表。このアルバムからも「トゥルー・カラーズ」「チェンジ・オブ・ハート」「ホワッツ・ゴーイン・オン」といったシングル・ヒットを生んだ。陽気で活力あふれる個性的な歌声で人気を博し、弾けるポップスからロマンティックなバラードまで歌いこなす。80年代女性エンタテイナー歌手として、印象深い成果を残した。また、映画やミュージカル女優としても活躍。グラミー賞とともにエミー賞やトニー賞の受賞経験もある。

    2005年には米国の同性愛者やその家族や友達を支援する団体PFLAGの「Stay Close Campaign」に姉妹で初参加。その後も現在に至るまで女性、LGBTQコミュニティ、およびHIV /エイズとともに生きる人々に対して支援活動を続けており、自身が設立した慈善団体(トゥルー・カラーズ・ユナイテッド)では、ホームレスになってしまうLGBTQの若者をなくすべく活動を行なっている。
    2011年、キャリア初となるブルース・アルバム『メンフィス・ブルース』を発表。グラミー賞にノミネートされた。
    また大の親日家としても知られており、2011年の東日本大震災の際には多くの来日公演が中止となる中、日本ツアーを敢行。日本のファンを勇気づけてくれた。さらに翌2012年、2015年にもツアーを行い、2013年には夏フェス(サマソニ)に参加した。2016年、オリジナル・アルバムとしては5年振り、初のカントリー・アルバム『ディトゥアー ?回り道?』をリリース。
    2019年10月、4年振りとなる来日公演が決定!80年代から活躍を続け、音楽界で最も愛されるアイコンのひとり、シンディのデビュー35周年を祝うアニバーサリー・ツアーをお見逃しなく!

    「True Colors」Cyndi Lauper 1986

    このアルバムほんとよく聞きました。1986年のセカンド・アルバム「True Colors」のタイトル・チューン。この曲のイントロのドラムが聞こえてくると、彼女のときにはやさしくささやき、またときに絞り出すように歌うに声に、ついつい引き込まれてしまうんですよね。秋にふさわしくしっとりとしたナンバーだと思います。

    TRUE COLORS Cyndi Lauper 1986

    You with the sad eyes
    Don’t be discouraged
    Oh I realize
    Its hard to take courage
    In a world full of people
    You can lose sight of it all
    And the darkness inside you
    Can make you feel so small
    But I see your true colors
    Shining through
    I see your true colors
    And that’s why I love you
    So don’t be afraid to let them show
    Your true colors
    True colors are beautiful
    Like a rainbow
    Show me a smile then
    Don’t be unhappy, can’t remember
    When I last saw you laughing
    If this world makes you crazy
    And you’ve taken all you can bear
    You call me up
    Because you know I’ll be there
    And I’ll see your true colors
    Shining through
    I see your true colors
    And that’s why I love you
    So don’t be afraid to let them show
    Your true colors
    True colors are beautiful
    Like a rainbow
    If this world makes you crazy
    And you’ve taken all you can bear
    You call me up
    Because you know I’ll be there
    And I’ll see your true colors
    Shining through
    I see your true colors
    And that’s why I love you
    So don’t be afraid to let them show
    Your true colors
    True colors
    True colors
    Shining through
    I see your true colors
    And that’s why I love you
    So don’t be afraid to let them show
    Your true colors
    True colors are beautiful
    Like a rainbow
    提供元: LyricFind
    ソングライター: Billy Steinberg / Tom Kelly
    トゥルー・カラーズ 歌詞 © O/B/O Jasrac

    トゥルー・カラーズ

    哀しそうな目をしたあなた
    がっくり落ち込んでしまわないでね
    私だってよく判るわ
    いろんな人たちがひしめき合うこの世の中で
    勇気を出すことがどれほど大変なことで
    うかうかしていると すぐに取り残されてしまうことぐらい
    そして心の中の闇が広がり
    あなたはたまらなくみじめな気分になってしまうのよ

    だけど私には見える
    あなたの本当の素晴らしさが
    滲み出している
    私にはあなたの良さがよく判る
    だからこそあなたを愛しているのよ
    自分本来の姿を表に出すことを 恐がっていちゃだめ
    本物の輝きってとてもきれいなのよ
    まるで虹のように

    だから笑顔を見せて
    ふしあわせのままでいることなんかないわ
    あなたの笑顔を最後に見たのは
    いったいいつの日のことかしら
    この世の中があなたをおかしくさせ
    何もかもすべて 抱え込んでしまっているというのなら
    私に電話してちょうだい
    すぐにも駆けつけてあげるから

    私には判る
    あなたの本当の素晴らしさが
    滲み出しているわ
    私にはあなたの持ち味がよく判る
    だからこそあなたを愛しているのよ
    自分本来の姿を表に出すことを 恐がっていちゃだめ
    本物の輝きってとてもきれいなのよ
    まるで虹のように

    訳 中川五郎

    デビューから、『 She’s So Unusual 彼女はとっても変わってる』とか、「 Girls Just Want To Have Fun 女の子だって楽しみたい」などのタイトルにもあらわれているように、シンディーは女性や LGBTQ などのマイノリティの人たちに寄り添う態度が一貫してみられます。この曲も、世間をこわがって本当の自分を出せずにいるあなたに、語りかけるように励ますように、あるいは自分に言い聞かせるように歌われています。“怖がらないで 自分の本当の姿を見てよ 本物の輝きはとてもキレイよ まるで虹のように”。

    NHK語学番組「アンジェラ・アキの SONGBOOK  in English」(2011年)という歌手のアンジェラ・アキさんが洋楽の和訳と訳詞を学生と一緒につくっていく番組があって、私 ぶろっこり も、この番組が好きでよく見ていました。このTrue Colorsを取り上げた回で、アンジェラさんがこの歌は究極のハグ・ソング Hug Song だと思うとか、colors の意味は色だけでなく複数形で姿や人柄・国旗などをしめすとか、can は断定しないで「そんなこともあるよね」という雰囲気とか、Rainbow は欧米では LGBTQ の旗として知られていて tolerance =寛容さ を求めたメッセージだとか、とても参考になりました。今回、録画を見直して、またこんな番組をつくってくれないかなと ほんと思いましたね。

    また、この記事を書くために、久しぶりにアルバムを通して聞いてみました。このアルバムの6曲目、マービン・ゲイのカヴァー「ホワッツ・ゴーイン・オン」もいいです。オリジナルを聞き直してみたくなりました。また7曲目、以前紹介したドクター・ジョンの「アイコ・アイコ」も、彼女の色に染まっています。

    フィル・コリンズのカヴァーも、ヒットしました。こちらは、お父さんが我が子に語りかけているような感じがします。

    Phil Collins – True Colors (Official Music Video)

    ジャスティン・ティンバーレイクとアナ・ケンドリックのデュエット。アニメ映画 「トロールズ Trolls」 (Original Motion Picture Soundtrack)より

    Justin Timberlake, Anna Kendrick – True Colors (Lyric)

    最後は、本人のライブ・パフォーマンスから。
    Cyndi Lauper – True Colors (from Live…At Last)

    いま本当に、国や人種・宗教・性別・思想などのちがいを超える tolerance =寛容さ を思いおこすべき時期かなと感じています。

    それでは、また。#75

     

     



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